強制退去日殺害:中2娘絞殺…母に懲役7年判決 千葉地裁
うーん。いたたまれない事件。
強制退去日殺害:中2娘絞殺…母に懲役7年判決 千葉地裁(毎日新聞)生活に困窮して家賃を滞納し、公営住宅から強制退去させられる当日、中学2年の一人娘を絞殺したとして殺人罪などに問われた千葉県銚子市、パート従業員、松谷美花被告(44)の裁判員裁判の判決が12日、千葉地裁であり、佐々木一夫裁判長は懲役7年(求刑・懲役14年)を言い渡した。
起訴状によると、松谷被告は2014年9月24日午前9時ごろ、県営住宅の自室で長女の可純(かすみ)さん(当時13歳)の首を鉢巻きで絞めて窒息死させたとされる。
これまでの公判によると、02年に離婚した夫は数百万円の借金を抱えていた。被告はその返済や生活のために被告名義でも消費者金融から金を借り、06年から学校給食のパートをしながら返済を続けてきたが、月1万2800円の家賃を約2年間滞納し、事件当日までに立ち退きを迫られていた。
強制退去当日に電動カッターを使って鍵を開けて立ち入った地裁の執行官らが、布団の上でうつぶせになった可純さんの遺体を発見した。松谷被告は公判で「本当は私が死ぬはずだった。可純に申し訳ない」などと話していた。…
絶対に、あってはならない事件だけど、同時に、こう人が追いつめられるということもあってはならないことだと思う。
こちらの記事を読むと、いっそうその思いを強くする。
生活困窮:強制退去の日、娘を殺害 千葉地裁で12日判決 ◇母「誰かに相談すればよかった」(毎日新聞)
なぜ、助けてと言えないのか。そのこともよく考える必要がある。だからこそ、社会の、とりわけ政治の力が必要だってこと。
あまりにも悲しすぎる。
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