辺野古警備「現地報道が誇張」と海保長官
恥ずかしくないのか! よくもぬけぬけと。怒りでからだが震えてくる。
辺野古警備「現地報道が誇張」と海保長官(沖縄タイムス)海上保安庁の佐藤雄二長官は20日の記者会見で、新基地建設をめぐる名護市辺野古沖の対応に「過剰警備」という批判があることについて「私が知る限りでは、現場の対応というのは非常に冷静にかつ丁寧にやっている。現地での報道ぶりが非常に事実関係より、誇張されている部分があると感じている」と述べた。
佐藤長官は「海上保安庁では安全かつルールを順守した抗議活動自体は否定していない」と説明。その上で、臨時制限区域内に入った抗議船1隻に海上保安官が乗り移って転覆した4月28日の事案を挙げ「転覆原因は調査中だが、抗議船の船長が再三の指導警告を無視していたため、違法かつ危険な行為を解消するための対応をした際に船が転覆した」などと述べた。…
新聞が具体的な証拠、証言をもとに報道している。こうまでいうのなら具体的に反論すべきではないか。
二紙がコメントを出している。
沖縄タイムスの石川達也編集局次長の話 具体的にどの記事に「誇張」があるのか。海上保安庁から具体的な指摘や説明を受けたことがなく、「誇張」との指摘は当たらない。私たちは写真や動画で現場を確認し、事実を紙面に掲載している。本来、海上の安全を守るべき海上保安庁が市民の船を転覆させる行為の方が行き過ぎていると考える。
琉球新報の潮平芳和編集局長の話 現場では市民が乗る船上で海上保安官が女性に馬乗りになったり、警備艇が市民の船に追突したりするなど明らかに過剰な警備がある。本紙は事実に基づく報道に徹している。読者の知る権利に応える報道に対する露骨な挑戦ではないか。
« 格納容器大破の恐れあった 福島2号機 ベント失敗裏付け | トップページ | ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉 »
「平和」カテゴリの記事
- 憲法と日本人 ~1949-64 知られざる攻防~(2018.05.03)
- 全国憲法研究会「憲法記念講演会」(2018.05.03)
- 天皇の身体と皇位継承-歴史から考える-(2018.04.15)
- 写真展「The Voice of Life 死と、生と」(2018.04.15)
- 志位委員長が安倍総理と会談 対北朝鮮政策で要請(2018.04.10)
「政治」カテゴリの記事
- 憲法と日本人 ~1949-64 知られざる攻防~(2018.05.03)
- 全国憲法研究会「憲法記念講演会」(2018.05.03)
- 安倍内閣支持、低迷31% 不支持52% 朝日世論調査/安倍晋三首相の説明「納得できず」79% 加計・柳瀬唯夫氏「喚問を」66%、内閣支持37%に下落 共同通信世論調査(2018.04.16)
- BS1スペシャル「ブレイブ 勇敢なる者“えん罪弁護士”完全版」(2018.04.16)
- 天皇の身体と皇位継承-歴史から考える-(2018.04.15)
「沖縄」カテゴリの記事
- 選挙結果、移設工事に影響 名護市長が持つ四つの権限は(2018.01.29)
- 窓落下受け飛行中止要求したが… 米軍ヘリ3機、普天間第二小上空を飛行(2018.01.18)
- 夜間騒音、8カ月で1173回 嘉手納基地、午前0時以降が半数 日米合意の形骸化を裏付け(2018.01.16)
- 全機種の停止求める 相次ぐ米軍機不時着に翁長知事 「改めて憤り」「単に1機1機の問題ではない」(2018.01.09)
- 沖縄から本土に大規模攻撃 米軍、終戦前に爆弾7千トン 九州上陸備え、米公文書(2018.01.08)
« 格納容器大破の恐れあった 福島2号機 ベント失敗裏付け | トップページ | ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉 »
コメント