嘉手納発着14年、4万回超 外来機25%、負担減らず
リアルだなあ。これが実態。いくら負担軽減を言っても、事実が物語っている。嘉手納発着14年、4万回超 外来機25%、負担減らず(琉球新報)
沖縄防衛局は29日、2014年度の嘉手納基地における航空機運用実態調査(目視調査)を発表した。航空機の離着陸回数は4万2446回を記録した。10年度以降の調査で最高値となった13年度と比べて、4632回減少したが外来機の離着陸回数は全体の25%を占める1万627回を記録しており、周辺自治体が求める基地負担の軽減は進んでいない。
調査結果によると、常駐機とみられる航空機の離着陸回数は3万1814回を記録し、全体の75%を占めた。外来機の離着陸回数は12年度で9950回(26・8%)、13年度で1万2342回(26・2%)を記録しており、ここ3年で全体の4分の1程度を占める傾向が続いている。14年度の全離着陸回数のうち、激しい騒音をもたらす戦闘機の回数は1万7909回と、全体の42・2%を占めた。…
HPには過去のデータもアップされている。
野国北谷町長が言うように、「F15など常駐機の海外訓練を行っても、その穴を埋めるような形で外来機が訓練を行う傾向は負担軽減とは言い難い」。横田のオスプレイも同様になる可能性も高い。やはり、基地撤去の大きなとりくみはあきらめてはいけない。
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