日本人「慰安婦」―愛国心と人身売買と―
土曜日は、午後から立教に、バウラックのセミナー。
まず、西野さんが、この本の趣旨を説明。日本人「慰安婦」を見ること。「慰安婦」は、朝鮮半島の問題として矮小化される傾向がある。だけど、こうした問題に向き合うことを通じて、見えてくることがある。そこにある人権を抑圧する構造。つづいて、エースの小野沢あかねさん。そして、平井和子の戦後。RAAについて、知らないことだらけ。リレートークは、広田和子さんの話が圧巻だった。吉見さんとからとともに、横山百合子の遊郭の話は、刺激的だった。江戸時代の遊郭。ボクは実家が、飛田にあったから、余計に。そして、それが、戦時下にどう変質して、「慰安婦」というものが生まれたのか。
しらなきゃいけないことがたくさんあるなあ。
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