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2015/04/08

学力テスト:大阪府教委 中3内申の基準づくりに活用方針

 うーん、学力テスト体制がどんどん加速する。

学力テスト:大阪府教委 中3内申の基準づくりに活用方針(毎日新聞)

 大阪府教委は、国が実施している全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を、公立高校入試の合否判定に使われる中学3年の内申点の基準づくりに活用する方針を固めた。府教委によると全国初とみられる。全国学力テストは、学習の成果を把握して指導の改善に役立てることを目的としており、「趣旨に逸脱する」という懸念の声が識者から出ている。
 府が独自に実施する府内統一の「チャレンジテスト」と組み合わせ、中学校ごとに内申点の平均値の目安を設定する。10日の教育委員会議で決める。
 全国学力テストは、小学6年と中学3年を対象に2007年度から始まった。しかし、学校別の平均正答率を公表する自治体も現れ、競争激化を懸念する声も出ている。内申点への関連づけについて、文部科学省学力調査室は「聞いたことがない。このような使い方は想定していない。府に話を聞いてみたい」と話している。
 府の高校入試の内申点は、来春から5段階の絶対評価となる。まず中学2年の3学期に実施するチャレンジテストを使い、5段階の分布を決める。昨年度分の結果では、5が12%▽4が25%▽3が41%▽2が17%▽1が5%となって、平均は3・22となる。
 府教委関係者によると、中学3年の4月に実施する全国学力テストの結果を加味し、学校間の学力差を反映させる。成績のよい学校は内申点平均を府平均より引き上げ、振るわない学校は引き下げる。…

 これでは、ほんとうに、学校教育が学力テストに左右されることになってしまう。だけど、そもそもこのテストはどこまで学力を正確にはかれるものなのか、その前提は曖昧でもある。以下、中嶋さんのコメント「大阪府教委の方針は全国学力テストの趣旨に反する。学力テストの目的は、成績をつけることではなく、学力の習熟度の把握や授業改善に生かすことだ。学力競争を強め、不当な序列化にもつながりかねない。学力テストを受験に反映させるのであれば、文部科学省は大阪府内で学力テストを実施すべきではないと考える」

 そもそも、市教委がまず、中学3年の内申点のつけ方を巡って、中学3年時に別の独自テストを実施するなどの評価方法を決めたことに端を発する。共通する動機、それは、競争体制をすすめること。そこには子どもは存在しないのだけれども。

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