« 原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査 | トップページ | 旭山動物園 »

2015/04/12

ドイツのあるジャーナリストの日本論

 内田樹さんが、次のように書いている。これは興味深い。

ドイツのある新聞の東京特派員が過去5年間の日本の政府と海外メディアの「対立」について記事を書いている。
安倍政権の国際的評価がどのようなものかを知る上では貴重な情報である。
でも、日本国民のほとんどは海外メディアが日本をどう見ているのかを知らない。
日本のメディアがそれを報道しないからである。
しかたがないので、私のような門外漢がドイツの新聞記者の書いたものをボランティアで日本語に訳して読まなければならない。
このままでは「日本で何が起きているのかを知りたければ、海外のメディアの日本関連記事を読む」という傾向は止まらない。
そんなことまで言われても日本のジャーナリストは平気なのか。

「ある海外特派員の告白 5年間東京にいた記者からドイツの読者へ」というその文の翻訳はここに。

 これはよく受けとめなければいけないなあ。

« 原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査 | トップページ | 旭山動物園 »

平和」カテゴリの記事

メディア」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ドイツのあるジャーナリストの日本論:

« 原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査 | トップページ | 旭山動物園 »

無料ブログはココログ
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30