資料を読む
今日は、朝は団地の会議。夕方はビラまき。昼間には取材にでる予定にしていたけど、あまりも体調がよくないので、それはキャンセルして、当面の仕事のための資料を読むことに専念した(正確には、たまった家事をこなしあがら)。相方は、一昨日に帰って来て、昨日には成田に。今日の朝、北欧に旅立った。いまはまだ、空のうえだな。
永田さんの『NHKと政治権力』を半分ぐらい読む。あまりにも、リアルな告白に胸が痛くなる。案外、雑誌の編集者とテレビのプロデューサーやデュレクターという仕事は似ているかもしれない。もちろん仕事の規模も、予算も違う。むこうは、わずか視聴率が0・7%ぐらいだとしても、70万人の人が見る。ボクの雑誌はせいぜい万の小さいほうだ。だけど、活字は残る。大きな図書館にいけばずいぶん長い間、おかれている。そういう責任のある仕事に向かいながら、こうした激流のなかでの永田さんの苦悩に、もう打ちのめされる思いで読んでいる。全体の感想は、全部読んでから書くけど、そうとう打ちのめされながら読んでいる。
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