学長たちの卒業式辞
ボク自身は、卒業式にはまったく縁がない。自分の学生時代は、入学式から参加しなかったし、卒業式には参加出来ない身の上になったしなあ。子どもの卒業式も、小学校のとき、最初の入場だけ見て、仕事にいったなあ。中学以降は、そもそも参加するのか正しいのかということもあるのだけど。本人たちの式であればいいというか。それなりに、いろんな行事にもかかわり、子どもと向き合ってというつもりだったけど、まあ、しっかりした親だったかは別の話で。厳しいなあ。いまは、みんな大学の式まで参加するというのは、ボクとしてはちょっと驚きだけど、だけど、まあ、大学の卒業式も様変わりして、ボクの母校はまるで仮装大会。親のとっても、子どもにとっても、その有り様は変わってきているのだから、いろいろなうけとめがあるのだろうし。それは、それでなんだろうなとは思うけど。何が正しいのかはよくわからないものだし。
さて、大学の卒業式が続いている。朝の電車でも袴姿の女性の姿をよく見かける。
昨日の、法政の田中総長の告辞は、やっぱり感動を呼んでいる。さすがだなあ。
今日もたくさんの卒業式があった。
ボクの大学の先輩の築山さんが学長としての式辞。パウロ・フレイレで来たかとちょっと感動。やるなあ、築山さん。
だけどメインははっぱりヤマケンさんかあ。山本学長最後の式辞も、やっぱり「自由」にこだわりながら。最後は、いますすめられている大学改革の交付金問題をものすごい迫力で語っている。
それぞれ、時代のなかでの若者へのメッセージは熱い。
最後に我が母校の山極学長のそれ。自由と対話をテーマに。
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