憲法9条から考える 非暴力・反暴力の思想について
今日は、午後からいま売り出し中の岡野八代さんの講演を聞きに行った。なかなか、きっぱりした人で、話も面白かった。話は、シモーヌ・ヴェイユの話からアーレントの話。そこから見すえるものからはじまる。そして立憲主義をどうとらえるか。そして、戦争や武力という暴力が人を救うのかという話に。なんか一言ではまとめることはできない。だけど、感じたことは、ボクらの世代の左翼っていうか、そういう人たちはある意味、社会構造が前提にあって、悪く言えば図式的に考える。それはわかりやすいっていっちゃあわかりやすい。だけど、一回り下の世代の彼女の世代の思考とも言えるのだろうけど、個人の立場で一つひとつ思索する。その思索のたどりがとっても刺激的で面白かったし、勉強になった。そうなんだよなあ、いろいろ悩みながら考えなくっちゃいけない。政治もそうなんだよなあ。
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