ブラック企業に負けない! 学校で労働法・労働組合を学ぶ
愛すべき人たちの労作。若者の雇用環境が荒廃し、非正規労働の拡大とともに、いわゆる「ブラック企業」「ブラックバイト」に対する関心が高まっています。学校現場の方に聞いても、この問題に対する若者たちの関心は高いものがあります。
本書は、高校や大学で、こうした現実に負けない知識を身につける授業にとりくむ教員と、若者のなかでブラック企業とたたかう労働組合活動家、そして弁護士が共同執筆し、労働法の知識のとどまらず、労働組合を知ることをとおして、それをどのように活用すればいいのかというところまで、ふみこんで解説してくれています。こうした学びは若者たちが今の社会で、主体として生きていくうえで不可欠なことです。若者自身の活動とそれを支えるとりくみを広げるうえで活用したい一冊です。
« 戦後70年談話、有識者会議の16人発表 バランス重視 | トップページ | 地方国立大学 一学長の約束と挑戦 和歌山大学が学生、卒業生、地域への「生涯応援宣言」をした理由(ワケ) »
「教育」カテゴリの記事
- 「子どもはおらず・育てたくない」が52% 15~39歳の男女 無償化政策よりも働き方改革が必要(2025.03.22)
- 「新ジャポニズム 第2集 J-POP“ボカロ”が世界を満たす」(2025.03.16)
- 保育士配置、4歳児「最適15人」 半数が「新基準不十分」(2025.03.15)
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(2025.03.11)
- 日本学術会議 国から独立した法人とし財政支援行う法案決定(2025.03.07)
「読書」カテゴリの記事
- 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(2025.03.11)
- 絵本作家のいわむらかずおさんが逝去 フジテレビ労組、組合員が急増 専務が労組とのやり取りで辞意表明(2025.01.23)
- いのち・人権・平和、 響きあう想いをことばにのせて 落合恵子 × 藤井克徳(2025.01.22)
- 「『オールドなもの』への敵意──左右対立の消失と新たな争点」、【詳細】内乱首謀した疑いで拘束 ユン大統領 取り調べ終了(2025.01.15)
- 孫来襲、2月号ができています。(2024.12.30)
「政治」カテゴリの記事
- 生活保護、受給者の過半65歳以上 低年金・独居増が影響(2025.03.23)
- 「子どもはおらず・育てたくない」が52% 15~39歳の男女 無償化政策よりも働き方改革が必要(2025.03.22)
- 「安倍首相との会食後に商品券」本紙アンケートに自民議員証言 「敢闘賞、努力賞のようなものだと」(2025.03.20)
- 岸田前首相側から商品券 10万円分、複数の自民党関係者が証言(2025.03.19)
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
「経済」カテゴリの記事
- 生活保護、受給者の過半65歳以上 低年金・独居増が影響(2025.03.23)
- 「子どもはおらず・育てたくない」が52% 15~39歳の男女 無償化政策よりも働き方改革が必要(2025.03.22)
- 「安倍首相との会食後に商品券」本紙アンケートに自民議員証言 「敢闘賞、努力賞のようなものだと」(2025.03.20)
- 岸田前首相側から商品券 10万円分、複数の自民党関係者が証言(2025.03.19)
- 「続 薬禍の歳月 薬害サリドマイド事件60年」(2025.03.18)
「若者」カテゴリの記事
- 「子どもはおらず・育てたくない」が52% 15~39歳の男女 無償化政策よりも働き方改革が必要(2025.03.22)
- 「日本人がなぜ? ミャンマー“国際特殊詐欺”の闇」(2025.03.06)
- 家事「夫も妻も同じように行うべき」初の半数超 日経郵送世論調査(2025.03.04)
- 大学統廃合答申 「空白地域」生まぬよう(2025.03.03)
- 大学生、物価高で「お金に悩み」 生協の生活実態調査(2025.03.02)
« 戦後70年談話、有識者会議の16人発表 バランス重視 | トップページ | 地方国立大学 一学長の約束と挑戦 和歌山大学が学生、卒業生、地域への「生涯応援宣言」をした理由(ワケ) »
コメント