教科書の「慰安婦」「強制連行」削除…数研出版
うーん。何ということだ。
教科書の「慰安婦」「強制連行」削除…数研出版(読売新聞)教科書会社「数研出版」(東京都)が、現行の高校公民科の教科書3点から「従軍慰安婦」と「強制連行」が含まれる記述を削除する訂正申請を文部科学省に行い、認められたことが分かった。
新年度から使われる教科書で反映される。同社は訂正の理由を「客観的事情の変更等」としている。
記述が削除されたのは、「現代社会」2点と「政治・経済」1点の計3点の計4か所。いずれも文科省は昨年11月20日に訂正申請を受け付け、12月11日に承認した。
文科省によると、訂正により、3点の教科書とも、「従軍慰安婦」、「強制連行」の言葉がなくなったという。3点の学校現場でのシェア(占有率)は、今年度で1・8~8・7%。
教科書の歴史や領土に関する記述を巡っては、文科省が昨年1月、小中学校の社会科、高校の地理歴史、公民科の検定基準を改正。近現代史で通説的な見解がない場合、その旨を示すことや、政府の統一的見解や確定した判例があれば取り上げることなどを明記した。
適用は現在検定を行っている中学校教科書からだが、教科書会社は、誤りや事実関係の変化があった場合などに現行教科書の訂正を申請できる。…
政権を担う政治勢力と、右派メディアが、こういう雰囲気を醸し出して、それが圧力となって、教科書会社が「自粛」する。だけど、「慰安婦」問題、「強制連行」問題も、その存在そのものは決して政府も否定できないし、司法でもその存在を認めている。なのに、なぜ訂正なのか?
ちょっとなあ。これは。負けてはいけない。
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