ヘイトスピーチを問う ~戦後70年 いま何が~
これはNHKはよく頑張ったと言うべきなのだろうな。
特定の人種や民族に対して差別や憎しみをあおるヘイトスピーチ。京都市の朝鮮学校に対して行われた街宣活動について「違法な人種差別にあたる」とする判決が、先月、確定した。去年8月には、国連の人種差別撤廃委員会が日本政府に法規制を勧告するなど、日本がヘイトスピーチとどう向き合っていくのか問われる事態に発展している。番組では、ヨーロッパの法規制をめぐる動きや歴史的な事例なども盛り込みながら、ヘイトスピーチが照射する現代社会の姿を見つめていく。
問題をずらさずに、また括弧付きのバランスをとることもしないで、正面から議論していた。これはNHKとしては画期的だろうなあ。
ただ、ヘイトスピーチが人権を侵害するものとしての問題性にしても、当事者の声をなんらかの形でももう少し深くひろいあげて、その課題のもつ意味を深めてほしいという感じがする。
と同時に、日本の表現の自由がこれだけ深刻な問題にさらされているとき、ヨーロッパの今の動きのように日本の社会に抵抗力があるのか? へとスピーチ規制にとって、切実となっている問題、論点についてももう少しなあ。
あまりにも教科書的につくられている感じ。なぜ、いまこの番組かと言われると、ちょっとね。みなさん、ほめているけど。難しいなかでの番組ということになれてしまってはね。やっぱり、こういう番組は迫ってほしい。
それでも、画期的な内容ではあるにだとは思うけどね。
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