道徳「教科」化と 実践のゆくえ
午前中、あまりにも汚れた家を、少しずつでも掃除しようと、掃除を継続。なかなかねえ。
で、昼から、まず民研の表題のフォーラムにでかけた。すでに手がけたテーマなので、ほかの仕事の準備もしたかったのだけど、やっぱり、議論を聞きたくて、気を取り直して参加した。結構、おもしろかった。報告は
基調報告と課題………………………金馬国晴(横浜国立大学)
特別授業「3.11」から 3 年…………滝口正樹さん(東京・中学社会)
『特別の教科』道徳の特別な問題… 河原尚武さん(近畿大)
の三本。
金馬さんは、議論の整理。ちょっと技術的。滝口さんは総合の実践から道徳に接近。河原さんは、教科論のような側面から、矛盾と課題を。
実は道徳の議論はむずかしい。現場の感覚から言えば、ふりかかってくる問題にどう対応するのかということが問題になる。だけど、そもそも、国民的な課題でもある道徳性の形成ということにどう向き合うのかという根本問題がある。一方で、為政者によるイデオロギッシュなねらいもある。そこで、なかなか議論がかみ合わない。こういうことをきちんと構造化しながら、それぞれのレベルの議論が必要かな。
だけど、ふりかかってくる問題にしても、今度の教科化の動向の議論そのものは、あまりにも稚拙で、いわばこれまで特設道徳を推進し、教科化をすいしんしてきた人たちの議論からしても、あまりにもという矛盾があることはよくわかった。
それは、あまりもに、復古的な、しかもそれがグローバル人材の育成とからみつつ行おうとするその展開の異常さも確認できたような感じもした。
と、同時に、原理的な、人格の完成をめざすボクらの立場からの議論を、そもそもの原理の確認と、そして、いまの現実のきり結びでの発展との議論の必要性も感じた。
など、結構、勉強になった時間だったかな。
そして、夜は別の仕事に。それはまた後で。
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