俳優の菅原文太さん 死去
今日、届いたニュース。
俳優の菅原文太さん 死去(NHKニュース)映画「仁義なき戦い」、「トラック野郎」などのシリーズで知られ、昭和の映画界の最盛期を支えた日本を代表する俳優の菅原文太さんが、先月28日、転移性肝がんによる肝不全のため、東京都内の病院で亡くなりました。
81歳でした。
菅原さんは仙台市で生まれ、雑誌のモデルを経て昭和33年に俳優としてデビューしました。
昭和48年に第一作が公開された深作欣二監督の映画「仁義なき戦い」で自分の信念を貫き通す、すごみのあるヤクザを演じて強烈な印象を残し、一躍トップスターになりました。
また、昭和50年からは「トラック野郎」シリーズで恋愛に不器用で義理・人情に厚い「一番星」という愛称のトラック運転手を演じ、人気を集めました。
その後も「太陽を盗んだ男」や「ビルマの竪琴」など数多くの映画に出演したほか、NHKの大河ドラマ「獅子の時代」や「利家とまつ」などテレビでも存在感のある演技で親しまれました。
さらに菅原さんは、平成13年に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」で初めて声優にも挑戦しました。
徐々に俳優の仕事を減らしてきた菅原さんは、農業に力を入れ、平成21年には山梨県に農業生産法人を設立し、有機農業に取り組んだほか、都会を離れ地方で生活しようという人を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」の顧問として地方で生活する魅力を紹介する活動などを続けていました。
実は、彼の映画は一本も見たことはない。テレビで、北の国からだとか、大河ドラマを見たていどでしょうか。あとは、アニメで、千と千尋の神隠しに、ゲド戦記、おおかみこどもの雨と雪だよなあ。
身近に感じたのは、相方が勤務していた自森の理事長に就任したこと。いろいろあった自森だけど(笑い)、それだけで、真面目な人なんだろうなって思った。
晩年は、社会的発言をかなり踏み込んで、勇気をもってされていたので、ほんとうに身近だったと言えるかな。
沖縄県知事選での発言がやっぱり。
合掌。
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