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2014/12/23

米軍機訓練 これが「超低空」 香美市の女性が動画撮影

 こ、これは!

米軍機訓練 これが「超低空」 香美市の女性が動画撮影(高知新聞)

 高知県香美市物部町大西の女性が12月15日、自宅から低空飛行する米軍機の訓練を動画で撮影し、インターネットで公開したところ、間近を飛ぶ訓練の実態に「ひどすぎる!!」などと反響が広がっている。ごう音を上げ、稜線(りょうせん)をなめるように旋回して飛び去る戦闘機と、恐怖に泣きだす3歳の男の子。22日までの8日間で動画の再生回数は8万回を超えた。撮影した女性は、静かな山の暮らしを切り裂く低空飛行に憤り、「動画で現状を広めたい」と訴えている。 
 この女性は藤田希民子さん(46)。15日午前10時半ごろ、スマートフォンで撮影し、直後に交流サイト「フェイスブック」に投稿した。
 畑の間に干された洗濯物が揺れ、その向こうにV字形に重なった稜線が映る。
 「あの谷(から)来るよ…」
 藤田さんがつぶやいてすぐ、「ゴーッ」という低い音が響き始める。5秒ほどで戦闘機が現れ、目の前で旋回しながら爆音とともに画面右手に飛び去る。その間、約7秒。次男の竜道ちゃん(3)は恐怖で泣き、その表情も映し出される。
  ■  ■ 

 藤田さんは2000年に奈良県から香美市に移住し、10年ほど前から大西地区で暮らし始めた。
 香美市に来て以来、米軍機に悩まされている。爆音で家が震え、電話中なら相手の声も聞こえないほど。今年5月に集落全体が見渡せる高台に引っ越すと、「真横を飛ぶような感じになった」。12月に入り、飛行回数が急増したため撮影を思い立ったという。
 米軍の訓練空域のうち、高知県と同じ「オレンジルート」下にある徳島県の友人と連携。動画を撮影した15日は県境の徳島県那賀町から、西の方向へ戦闘機が飛んだとの情報が伝わり、庭で待ち構えていた。
 米軍機の飛行を記録している長岡郡本山町の沢田和広総務課長は映像を見て、「これだけ鮮明な飛行が撮れているのは珍しい。かなりインパクトがある」と驚く。
 米軍岩国基地(山口県岩国市)を監視している戸村良人さん(68)も「めったにない映像。音が聞こえてからカメラを準備しても間に合わない」。
 この動画が撮影された15日も、戸村さんは岩国基地で戦闘機を監視していた。午前10時半ごろから午後4時ごろの間、戦闘攻撃機FA18ホーネット▽戦闘攻撃機FA18スーパーホーネット▽電子戦機EA18Gグラウラー―の3機種が少なくとも25回着陸したという。
 ただ、「3種類のどれかは、この映像では特定できない。飛行コースも断定はできない」と話す。…

 これがその動画

 ボクもこんなのはじめて見た。そして、これは酷い。戦場そのものだ!

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