みんなの党解党へ…浅尾代表「やむを得ない」
なんだかねえ。日本の政党っていったい何なんだろうねえ。
みんなの党解党へ…浅尾代表「やむを得ない」(読売新聞)みんなの党の浅尾代表は18日、次期衆院選に向けた党の存立について、「党の体制がまとまって政界再編に動けないのであれば、解党はやむを得ない。(党が)存続することにはならない」と述べ、解党の見通しとなったことを明らかにした。
国会内で記者団に語った。
同党は近く、両院議員総会を開き、解党を議題に協議する見通しだ。
90年代初頭の「政治改革」以降、一貫して、二大政党がめざされて、だけど、民主党政権の破たんで、さらに第三極が生まれ、その第三極がさまざまに分裂してきたわけだけど、もう存在意義が消滅している。みんなも前々回の参議院選挙あたりは華やかだったんだったっけ?
結局、これらの政党は、国民が、その政治的要求というか必要性にもとづいてつくられたものではなく、政治家が政治家の都合でつくったもの。政治的な理念が必ずしも明確でないから、とにかく政局に対応することが第一義的な活動であり続けている。
今後は、民主党に収れんしていく部分と、野党ポーズを強めるであろう民主党におさまらない、自民党に近い部分流れに分化していくのであろうなあ。あとは、超タカ派が残るのか???それでも、前者も、後者も、存在意義はとても薄いよなあ。
本当に、選挙を国民に身近なものにするためにも、太い政治の中身が、しっかり、十二分に討論されればいい。そんな場がたくさんもけられればいいし、メディアにはその役割が期待されるのだけど。だけど、昨年の参議院選挙のときも、見事に自民党は逃げたものなあ。
それを乗り越えるような議論を、どう国民のあいだでつくっていくのかだなあ。
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