若年者雇用実態調査:正社員は長時間労働、非正規は低賃金
今日は新聞がお休みなので、少し、前の記事だけど、大事なのでクリップしとかなきゃと思いながら忘れていた記事を、自分のためにクリップ。
若年者雇用実態調査:正社員は長時間労働、非正規は低賃金(毎日新聞)正社員は長時間労働、非正規は低賃金−−。厚生労働省が25日、発表した「2013年若年者(15〜34歳)雇用実態調査」から、若者の厳しい就労状況が浮かんだ。
時間外労働が月80時間に達する過労死ラインを超える「週60時間以上」働くと答えたのは7.2%。過労死ラインに近い「週50〜60時間未満」も15.3%で、計22%超が危険性のある長時間残業をしていた。
こうした実態を反映する形で、転職希望者の40.6%が「労働時間、休日、休暇の条件が良い会社に変わりたい」と答え(複数回答)、トップの「賃金条件が良い会社」(44.6%)とほぼ並んだ。
職業生活の満足度に関する調査項目では、やりがいや職場の人間関係など、ほとんどで「満足」が「不満」を上回った。しかし、賃金については、非正規で不満が上回った。
「主な収入源」について、正社員は「自分の収入」が75.3%だったが非正規は40.9%。「親の収入」の40.3%とほぼ並び、非正規では親の援助なしでは生活できない実態が浮かんだ。…
調査の概況はここにある。
過労死寸前の長時間労働に低賃金が基本構造。だけど、先の見通せなさと、現在の不安定さが…。過酷だなあ。
わかっちゃいることじゃけど、うーん。と考え込んでしまうのだけど。
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