帝塚山学院大:大学爆破の脅迫文 朝日OB教授が辞職
なんなんだこれは!
帝塚山学院大:大学爆破の脅迫文 朝日OB教授が辞職(毎日新聞)帝塚山学院大(大阪狭山市)に今月13日、元朝日新聞記者の教授を辞めさせないと大学を爆破するという内容の脅迫文書が複数届いたことが捜査関係者への取材でわかった。従軍慰安婦報道を検証する朝日新聞の8月の特集記事で、この元記者(67)は吉田清治氏(故人)の虚偽証言に関する記事を最初に執筆したとされていた。元記者は文書が届いた日に教授を辞めた。大阪府警は威力業務妨害の疑いで捜査している。
捜査関係者によると、文書は全て大学キャンパスに郵送され、大学を運営する法人理事長、学長、教授会などに宛てられていた。
元記者が虚偽証言の記事を書いたことを批判する内容とともに、「辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。くぎを入れたガス爆弾を爆発させる」という趣旨が書かれていた。大学側はすぐ府警に被害届を提出し、受理された。…
絶対に許せない卑劣な行為だ。
だからこそ、大学人としても、メディア関係者としても、しっかりした対応をしなければならないと思うのだが。いったいどうなっているのだろうか?
さらに
朝日元記者を「辞めさせろ」 札幌の大学にも脅迫文(共同通信)従軍慰安婦問題の報道に関わった朝日新聞元記者が非常勤講師を務めている北星学園大(札幌市厚別区)に「辞めさせないと学生を痛めつける」という内容の脅迫文が2回にわたり届いていたことが30日、札幌・厚別署への取材で分かった。同署が威力業務妨害容疑で調べている。
厚別署によると、脅迫文は5月29日と7月28日に、学長宛てに郵送された。中には複数の虫ピンが同封されており、従軍慰安婦問題への意見や元記者への批判とともに「元記者を辞めさせなかったら、天誅として学生を痛めつける。くぎを混ぜたガスボンベを爆発させる」と書かれていた。
民主主義が問われている。
« 希望への権利 ―― 釜ヶ崎で憲法を生きる ―― | トップページ | 旧友との「再会」 »
「教育」カテゴリの記事
- 校則見直しした公立中高9割超える 文科省が初調査(2025.07.03)
- みんなでつくろう子どものための学びを(2025.06.30)
- 教職員の過労死、2015~23年度に38人 公立小中学校で(2025.06.28)
- 法案成立率98.3%=少数与党で修正急増―通常国会(2025.06.20)
- 誰が「問題児」を作るのか(2025.06.19)
「政治」カテゴリの記事
- 前衛8月号ができています。(2025.07.07)
- 検証 フジテレビ問題(2025.07.06)
- 「参院選でも注目~SNS切り抜き動画の実態」(2025.07.05)
- Power To The People(2025.07.04)
- 校則見直しした公立中高9割超える 文科省が初調査(2025.07.03)
「歴史」カテゴリの記事
- 前衛8月号ができています。(2025.07.07)
- 歴史学者が憂える政治家の認識 歴史修正主義に甘い日本(2025.07.02)
- 「被害証言に高度の信用性」米兵による性的暴行の事実認定 那覇地裁が懲役7年判決「生命の危機が生じかねない」(2025.06.25)
- 沖縄戦を指揮した牛島司令官の辞世の句、日本軍中央が改ざん 沖縄での劣勢報告も 本土決戦へ戦意高揚狙う(2025.06.22)
- 那覇市議、疎開記述に誤りがあると持論 対馬丸記念館の展示に 館長「間違っていない」(2025.06.12)
コメント