希望への権利 ―― 釜ヶ崎で憲法を生きる ――
うーん、やっぱり読んでしまった。どうしても気になったからなあ。この地は、そして飛田は、ボクは生まれ、育った地だし、上を目指すことをもとめられ、地元の小学校にも、地元の中学にも行かず、そして18歳である意味逃げるようにして、出ていった地だから。そして、やはり荘保さんなんかと同じように、ボクと交替するようにこの地で生きることを選んだ人の書いた本だからなあ。芦部さんや樋口さんのもとで学んだ人が、なぜ、こういう生き方を選んだのか。その人生とはどんなものだったのかとね。
もちろんね、いろいろ立場も違うし、考え方も違う。とっても、ねえ。この地には難しい問題もたくさんあるしねえ。
だけど、やっぱりいろいろ考えさせられた。この地を支える、キリスト教者っていうのは、なかなかなんだよなあ。憲法を活かすとは、そのことを支える思想(哲学)と生き方とは。その歴史性とは。そして憲法とともにある希望とは、それはどこにやどるのか。
少なくとも、もっとボクも、いろいろなことをちゃんと学ばなければならないなあ。中途半端に迷ってばかりではダメだなあ。
« 水蒸気爆発 予知困難でも… 川内再稼働「影響せず」 | トップページ | 帝塚山学院大:大学爆破の脅迫文 朝日OB教授が辞職 »
「平和」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
「読書」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「歴史抹殺の態度を変えさせなければ」8月31日に都内で関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者の追悼大会(2024.08.25)
- 木原稔防衛相、終戦の日に靖国神社に参拝 韓国「時代錯誤的」と反発 :「ニライカナイには行けない」(2024.08.15)
- 9月号ができています(2024.08.12)
- 『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』と「島守の塔」(2024.07.28)
「政治」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
「経済」カテゴリの記事
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
- 河野大臣「自由に働き方を決められる制度が大事」 希望者には“勤務時間の上限廃止”も 働き方の規制緩和を表明(2024.09.05)
- 小1の不登校が2年で倍増 「幼・保・小」の連携で対応(2024.09.01)
« 水蒸気爆発 予知困難でも… 川内再稼働「影響せず」 | トップページ | 帝塚山学院大:大学爆破の脅迫文 朝日OB教授が辞職 »
コメント