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2014/08/07

辺野古に海自艦「ぶんご」 政府、掘削支援で検討

 ふたたびだ。

辺野古に海自艦「ぶんご」 政府、掘削支援で検討(琉球新報)

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けて沖縄防衛局が8月中旬にも実施する海底ボーリング調査を支援するため、政府が海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」(5700トン、海自呉基地)の派遣を検討していることが分かった。「ぶんご」は、2007年5月に辺野古沖での事前調査の支援という名目で派遣された経緯がある。艦船を投入して国の圧倒的な勢力を誇示することで、移設に反対する住民らによる抗議行動を抑える狙いがあるとみられる。
 防衛関係者によると、07年の派遣の際の経緯に照らし合わせて検討が進められている。「国の施策に資する場合、法に基づいてあらゆる事態に対応できる」(同関係者)との解釈で今回も自衛艦を派遣できると判断。海自だけでなく、米軍施設内での研修の名目で陸上自衛隊を派遣することについても検討している。
 自衛隊法第82条は、海上での人命や財産保護、治安維持のために防衛大臣が自衛隊に必要な行動を命令できると海上警備行動を規定。近く実施される予定のボーリング調査で住民側と業者、海上保安庁などが海上で衝突した場合、政府の解釈で「警備行動」として海自が住民らを直接排除する可能性もありそうだ。
 政府は今回、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ水域内で立ち入りを常時制限する区域を大幅に拡大するなど規制を強化。海底調査やそれに先立つブイ設置作業などに向けた準備を進めているが、海上での市民らの抗議活動を監視するため海上保安庁の巡視船を多数派遣している。…

 明らかに、住民の抗議に威圧する行為。住民に敵対している。もともと、沖縄は、沖縄戦で、軍隊というものが、決して住民を守るものではなく、銃は住民にも向くということを体験している。そんな沖縄の人々に対して、ふたたび、軍による威圧で、敵対する。07年の際には、掃海母艦が、環境影響評価の事前調査に使う観測機器を海底に設置する作業などを支援するために派遣されたのに対し、「威嚇行為だ」と批判があがったが、もっともっと、住民の抗議を、徹底して敵視し、軍事的にそれを威圧するというような、とんでもない動きを批判しないといけないなあ。

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コメント

結局のところは、憲法9条を守り、戦後民主主義を取り戻そうとする護憲派勢力と、戦後民主主義を否定し、戦前の日本を取り戻そうとする日本会議等の改憲クーデター勢力との激突は、避けては通れないし、本質的には、日本会議等の改憲クーデター勢力による、護憲派勢力に対する身勝手な宣戦布告に過ぎないという真実を見破れば、護憲派勢力からすれば、この憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを得るということを外交カードに利用すれば、沖縄県民の皆様にしてみれば、まんまと騙されたふりをして、中国ならびに台湾の皆様に手を貸して頂くことで、中国および台湾をはじめ韓国、ベトナムやフィリピンをはじめとするASEAN諸国の皆様と共に、まんまと騙されたふりをして、改憲クーデター勢力非難包囲網を如くことにするしかございませんね。
中国にしてみれば、まんまと騙されたふりをして、沖縄県に尖閣諸島を払い下げる見返りとして、安部首相に子供の使いでもさせるならば、表紙を差し替えただけの偽物の核武装計画書を持って行かせることで、中国の習近平国家主席に対して、まんまと騙されたふりをして、安倍首相を幾らでも馬鹿にして、改憲クーデター勢力の尻尾を掴んで、これをアメリカのオバマ大統領に、突き出して、国連の安全保障理事会にて、旧敵国条項に基づき、改憲クーデター勢力を幾らでも厳しく断罪し、幾らでも辱め、安倍首相を幾らでも嘆き悲しませてやり、涙を流しながら、最後には改憲クーデター勢力だけを道連れにしtれ、誇りを持って総懺悔させることで、後は、何処か人目の付かないところで、そっと静かに民族自決でもさせるなり、幾らでも悔い改めるならば、全人類から邪魔されないように、何処か人目のつかないところで、そっと静かに幸せに暮らして頂く機会だけでも与えてあげることで、これに対しては、幾らでも涙を流しながら深く感謝をして頂いて応えて頂ける様に、天皇陛下と共に、そっと静かに、暖かく見守り、寄り添いながら、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らして行くという尊い志というものを、個人主義のベースとして、これを日本社会全体にインテグレートさせ、この尊い志を誇りとした社会福祉国家として生まれ変わっていくことで、日本の運命を大きく変えて行くしかございませんね。
これならば、北海道の皆様にしてみれば、千島列島を尖閣諸島に置き換えれば、オホーツク海を東シナ海に置き換えれば、ロシアや韓国と共に、まんまと騙されたふりをして、改憲クーデター勢力非難包囲網ということに利用するならば、この見返りとして、千島列島全てを、第2の沖縄県として、経済的には日露両属状態ということで棚上げ合意することで、北太平洋における安全保障上の担保も同時に取れる方向に持って行くことを目標とすれば、アメリカやカナダにとっては願ってもない事だし、ロシアにとっても願ってもない事だし、竹島に置き換えれば、今度は日本がまんまと騙されたふりをして、韓国の施政権にあることを認めて、戦前の日本の歴史認識に対しては、心から深く謝罪をした上で、棚上げ合意に持って行く様にすれば、韓国にとっても願ってもない事だし、北朝鮮にとっても願ってもない事だし、中國にとっても願ってもない事だし、日本にしてみれば、これ以上に失うものは何もないと割り切ってしまえば、願ってもないことでは無いでしょうか。
福島県民の皆様にしてみれば、アメリカと共に、まんまと騙されたふりをして、改憲クーデター勢力非難包囲網というものに利用するならば、今度は、本物の核武装計画書をアメリカのオバマ大統領に差し出させれば、これだけでも、核武装をしてでも原発にしがみつこうとしている改憲クーデター勢力による悪事を立証し、国安全保障理事会にて、旧敵国条項に基づき制裁決議を発動させることに利用して頂くならば、この見返りとして、憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを賜り、これを天皇陛下に授けて頂くという「逆転の罠」として利用することで、護憲派勢力による文明の大勝利に繋げることで、全人類の喜劇として、誇りを持ってこの喜びを分かち合い、憲法9条を幾らでも誇りを持って輸出することで、良いお手本として、全人類に対してのロールモデルとして、恩返しして参りましょう。

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