« ベネッセ情報流出、謝罪を「外注」 派遣会社が電話対応 | トップページ | 自衛隊のオスプレイ配備で佐賀県に協力要請 »

2014/07/22

「河野談話」検証の一方で政府が非公式にパンフ作成に関与

 なんなんだろう、これって。

「河野談話」検証の一方で政府が非公式にパンフ作成に関与(TBSニュース)

 従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めて謝罪した「河野元官房長官の談話」。安倍政権は「内容は見直さない」という姿勢を打ち出しています。しかし、最近になって安倍総理に近い政府関係者がこんなパンフレットの作成を主導していたことが分かりました。「慰安婦の強制連行は誤解だ」とする内容で、韓国側の反発の材料になりそうです。
 「日本軍が韓国人女性を性奴隷として20万人動員し戦後その多くを虐殺した、は誤解です。慰安婦に関する国際的誤解を説明します」(パンフレットより)
 慰安婦問題での国際的な誤解を解くために、総理にも近い政府関係者が主導して作られたパンフレット。
 「河野談話で日本政府は慰安婦の強制連行を認めたと考える方が今も多数います。しかし、それは誤解です」(パンフレットより)
 旧日本軍の関与を認めて謝罪した「河野談話」についても、「強制連行を認めたものではない」と説明しています。執筆にあたったのは、安倍政権に政策提言を重ねる西岡力氏です。
 「悪意を持って日本の過去について名誉侵害をしようとする国際的な動きがある以上、事実関係に踏み込んで政府が反論しなければならないと思います。それと連携して、民間で言論活動をする必要がある」(東京基督教大学・西岡力教授)
 西岡氏が指摘するのは、韓国の民間人が海外で進める「慰安婦」像の設置などのキャンペーン活動です。
 「私はこういう展示はない方がいいと思う。次に進んで、日本と韓国が未来の利益のために一緒に歩む時なんじゃないだろうか」(展示会を訪れた人)
 安倍政権は国際社会の批判を避けるため、この問題で表立ったPR戦略は取らない方針ですが、代わりにパンフレットの草稿には外務省や総理官邸のスタッフも目を通し、非公式に作成に関わってきました。そして5月。あえて公費を投入せず、表向き「民間団体の主張を紹介した」という形で完成に至ったのです。
 この動きと並行して、政府の有識者チームが河野談話の作成過程を検証した報告書を発表。菅官房長官は「検証だけで見直しはしない」と明言していますが、総理周辺からは「将来の見直しに向けた世論作りのきっかけに」という思惑も聞こえます。…

 またぞろ、狭義の強制性と広義の強制性という勝手な議論を、もちだしてすりあえるってわけ? この点では、NEWS23の後藤さんのコメントもとんでもないものだったけど。国際社会が、そんなことを言っているわけではないでしょう。なのに。
 しかも、どれだけ、さまざまな歴史的資料を明示しても、それを議論の材料からはぶいて議論しようとする。だから、議論も成り立たない。冷静な議論を妨げているのは誰なのか。よく考えてほしい。そして、こういうダブルスタンダード的、行為をすることに、そのことが端的にしめされているのだと思うのだけどなあ。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« ベネッセ情報流出、謝罪を「外注」 派遣会社が電話対応 | トップページ | 自衛隊のオスプレイ配備で佐賀県に協力要請 »

平和」カテゴリの記事

政治」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59689/60028406

この記事へのトラックバック一覧です: 「河野談話」検証の一方で政府が非公式にパンフ作成に関与:

« ベネッセ情報流出、謝罪を「外注」 派遣会社が電話対応 | トップページ | 自衛隊のオスプレイ配備で佐賀県に協力要請 »

無料ブログはココログ
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31