憲法破壊の閣議決定を今すぐ撤回しろ!戦争をさせない1000人委員会 7.31集会
浦田先生の話を聞きたくて、今日は夜は、表題の集会に行ってきた。
1000人委員会は、どちらかといえば旧総評系の労組や市民団体が中心のところと言えばいいのか。へえ、こんな運営の仕方をするのかとちょっと面食らったのが全体の感想(笑い)。
だけど、浦田先生の話は面白かった。だけど、時間が短くて、とっても残念。講演の2つめの論点でもある、政府が自衛権という言葉を使う場合、具体的な、個別的自衛権をさす使い方と、抽象的な、集団的自衛権もふくめて使う2重の意味があるという、整理にもとづいた分析は、今回もなるほどなあと思いつつ、短い時間ではかなり難しく、聞いている人はついて行っているのかなあと心配にはなる。1つめの、閣議決定の歴史的背景というか、経緯というか、これまでどんな解釈をつうじてのせめぎ合いと、綱引きの結果、解釈がつくられてきたのかという問題、そして、限定容認という限定には、かなりの幅があるという問題。それぞれ、ひとまずわれわれの解釈を横に置いての、政府の解釈ということを問題にしてのものだけど、面白かったし、もっと話を聞きたかったなあ。と、がぜん勉強する気にはなったぞ。
そのほか、沖縄からの報告は、2紙の報道の資料があったので、それは貴重だな。
昼間は、最近もお世話になった大御所的な研究者の方の訪問をうけ、いろいろな話もお聞きした。いろいろ知らないこともたくさん聞けて、ボクのように途中からこの業界に入った人間にとっては貴重な話も少なくなかったけどね。
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