« 日本の医療は守れるか? ~"2025年問題"の衝撃~ | トップページ | 空自、米爆撃機を援護訓練 笠井氏が批判 集団的自衛権先取り »

2014/06/01

働く世帯の実収入、7か月連続で前年より減る。4月は7.1%減少

 メディアは、経済の回復をさかんに言う。ボクらは全然、そんな実感はないのだけれども、というか相変わらず極端な緊縮財政で、実体的に相当消費税増税が響いている。飲む回数は、そもそも外で飲まない人だけど、さらに外で飲まなくなったしね。500円を超える外食は、月数回でしょうね。なのに、メディアが散々、回復って言うと、何となくそんな気にさせられるのが恐ろしいんだよなあ。

働く世帯の実収入、7か月連続で前年より減る。4月は7.1%減少(THE PAGE)

 総務省は30日、4月の家計調査報告を発表した。2人以上の勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり46万3964円で、前年の同じ月と比べ、マイナス7.1%。昨年10月以来、7か月連続の実質減少となった。
 同省の発表によると、勤労者世帯の収入は、昨年10月〜今年2月まで、前年同月比でマイナス1%程度で推移。しかし、3月は3.3%、4月は7.1%となり、減少率が拡大している。
 一方、同じく2人以上の勤労者世帯の消費支出をみると、 4月は1世帯当たり30万2141円。3月と比べ実質13.3%も減少し、消費税率の引き上げで消費を控えた様子がうかがえた。

 でもって、これがその家計調査の実物なんだけどなあ。

 雇用の回復の実態がこれなんだもの。

 で、メディアが注目したのはこちらのほう。

4月実質消費支出、前年比4.6%減 東日本大震災以来の減少幅(日経新聞)

 総務省が30日発表した4月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり30万2141円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月に比べ4.6%減少した。4月の消費増税に伴う駆け込み需要の反動減で、東日本大震災が起きた2011年3月(8.2%減)以来、3年1カ月ぶりの落ち込み幅だった。減少は2カ月ぶり。
 4月の減少幅は、消費税導入直後の89年4月(0.8%減)と、税率5%への引き上げ直後の97年4月(1.0%減)を大きく上回った。
 勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たりの消費支出は32万9976円で、前年同月比6.9%減と2カ月ぶりに減少した。減少幅は11年3月(10.5%減)以来の落ち込み。実収入は46万3964円と7.1%減った。マイナス幅は03年3月(7.8%減)以来の大きさで、賃金の上昇が物価の上昇に追いついていないことを示す結果となった。3月末で定年を迎えた60歳代のサラリーマンが、4月も給与減額という形で再雇用されていることも影響した。
 消費支出の内訳をみると、駆け込み消費の反動減で家具・家事用品が18.7%減少した。家電や寝具、トイレットペーパーなどの日用品が落ち込んだ。コメや調味料、酒類などが減った食料は6.9%減、被服及び履物は6.0%減少した。
 高額でぶれが大きい住居と自動車を除いた消費支出は6.6%減と前年実績を2カ月ぶりに下回った。
 総務省は消費支出の基調判断を14カ月連続で「このところ持ち直している」で据え置いた。先行きについては「駆け込み需要の反動減の影響がどの程度続くか注視したい」としている。

 何か、ちょっと報道が一面的。だけど、支出減も深刻で、この両方を考えれば、日本の経済の先ってどうなんだろう。それでも、株価だとか、いろいろちがった指標で議論するのがエコノミストとメディアか。いやはや。

Banner_02人気blogランキングへ 励ましのクリックを

« 日本の医療は守れるか? ~"2025年問題"の衝撃~ | トップページ | 空自、米爆撃機を援護訓練 笠井氏が批判 集団的自衛権先取り »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 働く世帯の実収入、7か月連続で前年より減る。4月は7.1%減少:

« 日本の医療は守れるか? ~"2025年問題"の衝撃~ | トップページ | 空自、米爆撃機を援護訓練 笠井氏が批判 集団的自衛権先取り »

無料ブログはココログ
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31