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2014/05/09

「学力」より「優しさ」が大事…保護者意識調査

 うーん。どうだろう。これまでと大きな変化があるのかどうか。

「学力」より「優しさ」が大事…保護者意識調査(読売新聞)

 学力より、人間力?。
 小中学生と保護者を対象に香川大教育学部の加野芳正教授が行った意識調査で、親は子どもの将来像について「勉強ができる」ことより、心の優しさや規範意識を重視していることがわかった。子ども自身が抱く理想像とは異なり、加野教授は「親は人生経験から、思いやりやコミュニケーション能力が十分にないと社会でうまくやっていけない、と感じているのでは」としている。
 調査は、マナーに関する意識を調べる目的で2012年6~7月に、香川と東京、長野、兵庫、鹿児島の5都県の小5~中3生と、その保護者を対象に実施。今回は中学生1726人と、小中学生の保護者2293人の回答を分析した。
 保護者に「育てたい子ども像」について九つの類型を示して尋ねたところ、「とてもあてはまる」とした回答の割合が最も高かったのは、「心が優しい」で83%。「社会のルールを守る」が82・4%で続き、「勉強ができる」は22・4%に過ぎなかった。
 ところが、中学生に「なりたい人物像」を同じ類型で尋ねると、「勉強ができる」を「とてもあてはまる」とした割合が最も高く、68・8%。次が「社会のルールを守る」で63・4%だった。加野教授は「子どもは目先の目標として、成績を意識しがちな現状がうかがえる」としている。
 「マナーを学ぶべき場」を尋ねた設問では、保護者の9割が「家庭」を選んだ。一方、中学生に「マナーをよく教わる場」を聞くと、「家庭」(44・6%)と「学校」(42・9%)が拮抗きっこう。具体例として「道徳の授業」のほか「部活」を挙げた生徒が多かった。
 文部科学省は、大津市で起きた中学生のいじめ自殺をきっかけに、現在は正式教科ではない「道徳」を、数値による評価を伴わない「特別の教科」として充実させる方針だ。他者と共に生きることを考え、行動に移せる子どもの育成が目標という。…

 ボクの子どもが小さい時代も、親は、優しいこと学力のあいだでゆれていたという感じがする。親だもん、やっぱり優しい子に育ってほしいというのはそうだと思う。だけど、現実のさまざまな場面での選択が学力競争に傾斜していくわけで、それは少し生存競争に似ているのかな?そのことを子どもは敏感に察しているのだと思う。きちんとした道徳をみにつけてほしいというのはそうで、問題はそのあり方のほうであるはず。そのときに、この調査では家庭への圧力の強まりを感じるけど、それは時系列がないのでわからないけどなあ。でもやっぱり、家庭への圧力は感じるなあ。

 ちなみに加野芳正さんは、教育社会学会会長さんだよなあ。

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