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2014/05/21

「戦争する国ストップ」「壊憲」も「改憲」もゆるさない

10313961_708160899244658_5174212037 朝は電車のトラブルもあり、長い通勤は厳しいですが、昼間は仕事をかなりがんばって、夜は埼玉で開かれた表題の集会に行ってきた。目的は、森先生が、安保法制懇とあの記者会見をどう読んだかということ。正当な長谷川法学の継承者であり、そのスジの重鎮とも言える森先生の見方をまず聞かなくてはと、満を持しての参加です。

 そもそも森さんの話はだじゃれの連発でなくてもおもしろいのですが、武器輸出三原則の話もおもしろかったです。
 最後の壁! それをこわすための新たな理屈、従来の個別的自衛権であれば、必要最小限度でかまわないという政府解釈を踏まえて、集団的自衛権行使も日本の安全に重大な影響をおよぼす可能性があるときに限定してであれば憲法に違反しないと法制懇も安倍さんは言うのです。米軍は同盟国だから、いっしょに戦争するというのではとおらないと考え、国民の多数が、日本を守るためならば自衛隊や自衛権は認めようと認識に立っていることに、集団的自衛権をつないでいくというのがこの論理の狙いだと!しかし、その中身はあいまいで、日本の安全に重大な影響を及ぼすというキーワードは、アメリカ軍が中東で戦争をしたとき、石油資源がからみ、日本の安全に重大な影響をおよぼすという判断になれば、アメリカ軍といっしょにたたかうということになると!
 安保法制懇の報告書が、個別であれ集団であれ自衛権の行使を憲法は禁じていないとしていることについては、安倍さんはこの解釈はとらないとした。多国籍軍への参加にも制約はないとした点についても否定した。あえて安保法制懇に距離を置く姿勢をしめした。ただ石破さんはそれが政治判断だと言っているのだけど。
 首相が図でしめした図では、日本人の救出輸送の例だったが、そもそも集団的自衛権の事例で、なぜ、日本人の救出を自衛隊がする話でするのかがまったくの筋違いと指摘。これまでは日本をまもってくれる米軍を助けるという話であったはずだと。まったくのすり替えだと。NGOの救出の例も、そもそも、鉄則は現地政府の交渉にこそあり、自衛隊がでていけば、紛争への挑発にあることを、現職自衛官も批判しているという話を紹介。そして、イラクで拘束された3人に自己責任と言ったのは誰だったのかと!「国民の命を守る」と安倍さんは言うが、それで集団的自衛権を認めれば、外国をたたく側にまわるようになると。

 これだけでも聞きに行った価値は十二分にあった講演だったのです。

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