安倍内閣の支持率、12ポイント下落 ANN世論調査
世論調査を2つ。どちらも朝日系。
安倍内閣の支持率、12ポイント下落 ANN世論調査(テレビ朝日ニュース)安倍内閣の支持率が先月より約12ポイント下落して、45.7%と、おととし12月の就任以来、最低を記録したことがANNの世論調査で明らかになりました。
調査は24日と25日に行われました。安倍内閣の支持率は、先月の前回調査と比べて12.3ポイント下落し、45.7%となりました。内閣支持率は、これまで最低だった去年7月の46.4%を下回り、おととし12月の就任以来、最低です。また、安倍総理大臣が集団的自衛権の行使を限定的に容認するため、憲法解釈の見直しを進めていることについて、「支持する」とした人が34%、「支持しない」と答えた人が44%でした。さらに、「自民党が憲法解釈の見直しをあくまで求めた場合、公明党は連立を離脱し、野党として対決すべきだ」と答えた人が47%に上りました。
政治の流れの潮目の変化が生まれているのかもとは感じさせてくれる。ほんとうに大きく変わるかもしれない。変えなければいけない。
もう1つは。
集団的自衛権の手順「適切でない」67% 朝日新聞調査(朝日新聞)朝日新聞社が24、25日に実施した全国世論調査(電話)で、安倍晋三首相が目指す憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認について尋ねたところ、「賛成」は29%で、「反対」の55%が上回った。憲法改正の手続きを踏まず、内閣の判断で憲法解釈を変える首相の進め方については「適切だ」は18%で、「適切ではない」の67%が圧倒した。
安倍首相は、私的諮問機関が「限定的に集団的自衛権を行使することは許される」と提言したことを受けて、与党の協議が整えば、憲法の解釈変更を閣議決定する考えだ。
調査では、国会発議や国民投票を経て憲法を改正するのではなく、内閣の判断で解釈を変える首相の進め方について尋ねたところ、安倍内閣支持層や自民支持層でも5割前後、公明支持層では8割以上が「適切ではない」と答えた。…
新聞のほうは内閣支持率も自民党の支持率もあがっている。聞き方で変わるんだろうな。
それほど流動的だ、まだ。少なくとも集団的自衛権への懸念と危惧は高まっている。だからこそ、深い、しっかりした議論で、認識が共有されるような状況にしたいなあ。そんな仕事をしないとなあ。ほんとに。がんばろう!
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