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2014/04/17

私大も親も苦しい懐 競争でコスト増、学費高止まり

 だよなあ。

私大も親も苦しい懐 競争でコスト増、学費高止まり(朝日新聞)

 大学生を持つ親たちの懐事情は厳しい一方で、学費は高止まり――。私立大を巡るそんな現状が文部科学省などの調査で浮かび上がった。大学側は学生獲得に向けてコストを削れない事情を抱え、親たちは負担の重さに悲鳴を上げている。
 「地元の国公立大か、東京の私立大か最後まで迷った」
 東京都内の有名私大に通う男子学生(2年)は、昨年の入試直前まで本命を絞りきれずにいた。ネックは学費だ。親からは、学費が安くて自宅から通える地元・中国地方の国公立大学に行ってほしいと言われていた。しかし、東京の大学で学びたい気持ちが強く、都内の私大を受験した。今は、3種類の奨学金を利用し、週3回のバイトをしながら、年間の学費約100万円を支払っている。この学生は「節約すれば、生活はできます」と話す。
 文科省が3月に発表した調査結果によると、2013年度の私立574大学の平均授業料は、前年度より0・1%増の86万72円。過去最高額を2年連続で更新した。入学料は26万4390円(前年度比1・2%減)、施設整備費は18万8063円(同0・4%減)。入学年次に学生が納める合計金額の平均は、前年度より約3千円安い131万2526円となったが、09年度以降は、ほぼ横ばいとなっている。
 私大の学費はなぜ下がらないのか。実は02年度以降、教育の水準を維持するのに必要な人件費と教育研究経費の合計が、学費など「本業」の収入合計(学生納付金)を上回る状態が続いている。しかもその差は年々増え、12年度では、納付金2兆5376億円(588校)に対し支出が2兆8226億円となり、差額は3千億円近くに達した。
 だからといって、学費を上げるのは難しいという。少子化の中で、大学間の学生獲得競争が激しくなっており、学費の値上げによって志願者が減る可能性があるからだ。しかも、学生獲得のためには、教師の数を増やしたり、就職支援体制を整えたりといった「投資」は避けられず、コストは増える一方だ。こうした台所事情が、学費高止まりの背景にある。
 文部科学省の担当者は「私大は、資産を切り売りして差額を埋めているとみられ、何とか生き延びている状況だ」と話す。…

 この異常さと、そのもとでの苦しさは、なかなか当事者しかわからないところが難しい点。
 記事は伝える。「学生を送り出す親たちも苦しい。首都圏の私大と短大計15校に昨春入学した下宿生の1カ月の平均仕送り額は8万9千円で、過去最低だったことが東京私大教連のアンケートでわかった。12万4900円でピークだった1994年度以降徐々に減り、最低だった12年度を500円下回った」。
 支える制度も貧弱だ。「奨学金の希望者のうち、実際に申請した割合は65・4%で過去最高。新入生の1日あたりの生活費は937円で、統計のある86年度以降では2番目の低水準。回答した5067人の保護者からは『子どもは授業や課題に追われバイトができず、昼ご飯代を削っていた』『これから消費税が上がり、先が見えない』など、学費負担の重さを訴える声が上がった」。

 この資料。どこにあるんだろう。

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