戦争のできる国へ──安倍政権の正体
最近、あまりじっくり本が読めていない。それほど、忙しく慌ただしい日々が続くわけだけど、どうにか切り替えなければと、少しならしに読んだ感じの本。だけど、案外おもしろかった。最初は、アメリカの思惑からはじまる。この経緯でも、未読も文献の紹介もあり、少し刺激をうける。自民党の改憲案のねらい、表現の自由から、生存権の問題などが一体となって、有機的に展開される。そしてネトウヨや改憲派のどこまでも対米追随と、自立への渇望とのわかちがたい、しかも無自覚な矛盾へとすすんでいく。斎藤さんらしく、改憲派の中心人物へのインタビューがまたおもしろく、彼らの本音にもせまっていたり。十分、刺激をうけた本だったな。よし、どんどん本をやまなくっちゃなあ。
« ホームレス:就労希望者が大幅に減少 横浜市調査 | トップページ | 集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査 »
「平和」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
「読書」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「歴史抹殺の態度を変えさせなければ」8月31日に都内で関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者の追悼大会(2024.08.25)
- 木原稔防衛相、終戦の日に靖国神社に参拝 韓国「時代錯誤的」と反発 :「ニライカナイには行けない」(2024.08.15)
- 9月号ができています(2024.08.12)
- 『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』と「島守の塔」(2024.07.28)
「政治」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
« ホームレス:就労希望者が大幅に減少 横浜市調査 | トップページ | 集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査 »
コメント