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2014/04/22

担任が入学式欠席、我が子の式へ 議論沸騰、割れる賛否

 うーん。どう考えるか?

担任が入学式欠席、我が子の式へ 議論沸騰、割れる賛否(朝日新聞)

 埼玉の県立高校で、新入生の担任教諭4人が入学式を欠席した。いずれも自分の子の入学式に出席するためだったと報じられるや、ネットやテレビなどで議論が沸騰。先生の職業倫理に反するのか。今どき、教師にもワークライフバランスを認めて当然か。賛否は真っ二つに割れている。
 4人はそれぞれ別の勤務先の入学式を欠席し、自分の子どもの小中高校の入学式に出席した。うち3人は女性教諭。残る男性教諭は子ども2人の入学式が重なり、妻と手分けをする必要が生じたためだという。
 いずれも事前に校長に相談して有給休暇を認められており、手続き上は問題がなかった。
 ところが、教諭が欠席した入学式に出た埼玉県議がフェイスブックに「簡単に職場を放棄する態度には憤りを感じざるを得ません」「権利ばかり言う教員はいらないのではないのでしょうか?」などと書き込んだことから、地元紙が報道。この記事がネットの「Yahoo!ニュース」にアップされて拡散した。
 ネットユーザーの意見を募る同サイトの意識調査のページには、「担任が『息子の入学式』で欠席、どう思う?」との設問が登場。22日夕までに35万票近い投票があり、「小保方リーダーの会見に納得?」に約10万票差をつけた。結果は「問題だと思わない」が48%で、「問題だと思う」が44%。擁護派と批判派はほぼ拮抗(きっこう)している。
 情報番組や週刊誌も相次いで特集を組んだ。その両方で批判派の先頭に立ったのが“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さん(67)だ。「思いとどまらなかった教諭も、説得できなかった校長も責任は重い」…

 ボクの基本的な考え方は、すでにこのブログで書いた。それは変わりはない。
 だけど、FBのコメントでも書いたけど。これだけ個人の生活が孤化すると、多くの労働が実は公共性をもつようになるといえないか。となると、教師の労働というのも特集ではなくなる。一方で、本田さんの言うように、子どもの進学の問題は、親にとっても異常な負担になっている現実があるし、実際に、親の負担をもとめる。そういう事情もある。そのもとで、教師の責務というものをどう考えるかもよくよく考えなければならない。

 意識調査の結果を見ていると、かなり右翼的な意見を持つ人からも、擁護派が多い。個人の責任ということ、家庭責任を求める時代の反映でもあるのかなあ。そういう新自由主義的な風潮との親和性というのも感じてしまう。結構、複雑な問題でもあるのだろうけどなあ。

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