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2014/03/06

シンポジウム教育委員会制度の改悪は許さない

1962684_669434186450663_1078009139_ 夜は、表題のシンポに。いよいよ教育委員会制度の政治の大きな焦点になる。
 シンポでは、土屋先生が、基本的な報告。いまの動向、教育委員会の歴史と、この間の努力、そして課題。続いてて、中教審の臨時委員もつとめた東大の村上さんが、中教審の議論とそして当時の教育長、首長アンケートの特徴。基本、現制度を支持はしている。続いて、元国立市教育委員だった中村さんが、その体験を。討論も含めて、多様な立場からの合議の教育委員会の意味がうきぼりになり、首長の歯止めとしての役割はそれなりにわかるものにはなっている。
 それはそれで重要だったのだけど、だけど、ちょっと、シンポの内容は残念だったという感想をもった。

 父母も含め、少なくない国民が教育委員会に対して疑問にもっているのが、教育委員会が機能しているのかという疑問。たしかに、合議制のもとで役割を果たしているところも少なくない。だけど、同時に、責任の不明確ということで、役割をはたしてくれているのかという疑問がある。とりわけ、大津のいじめじけんのようなケースではいっそうそうなのだと思う。ここに対する回答があったのかという問題。緊急を要するような重大な事案も問題をどう考えるのかということも含め、ここは回答が求められる。教育委員会の責任の問題と、同時に、教育長の役割や専門性、そのあり方についての解明が1つの問題か。
 もう1つは、では教育委員会は、私たちの思いをどう代表してくれるのかという点。ここから、首長の権限の拡大への一定の支持につながっているのだろうと思う。もちろん公選制はめざすべきものだと思う、だけど、現行制度のもとでも一定の改善で代表制の一定の担保が必要だと。だからこそ、そういう代表制を担保する方策についての議論が必要なのではというのは思う。
 政治支配を強める制度改悪に反対しながら、民主的な教育委員会の実現の一歩となる契機にすることこそが必要なのだと感じたのだけれど。

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