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2014/02/20

アメリカに広がる安倍政権への警戒感

 いやあ、さすがに衛藤発言まで出てしまうと…。赤旗政治記者による、記者会見での発言の全文おこしはこれ。

 こういう歴史認識の点でも、戦後の国際政治の原点と言う点でも、アメリカのメッセージの読み違いという点でも、どうにもならない発言でどんどん安倍政権の国際的な孤立が強まっているという感じがする。

 ブルームバーグの社説では、

日本のナショナリスト的愚行、米国は強い語調で叱責を-社説

  2月17日(ブルームバーグ):米政府が中国の海洋拡張主義を最近のアジアの緊張の原因と考えていることは、米当局者からの最近の一連の発言から明らかだ。一方で、アジアにおける米国の最大の同盟国である日本に対しても同様に、米国は率直に意見すべき時だ。
中国が尖閣諸島(中国名、釣魚島)上空に防空識別圏の設定を宣言して以来、中国に対して強い姿勢で臨むことを日本は米国に求めてきた。米国と日本の間に隙間風が吹く気配など見せれば、中国のさらなる横暴を促すばかりだと警告してきた。米国側も同じ理由から、中国やその他のアジア諸国を刺激するような日本の指導者らの言動に目をつぶってきた。
しかしこのような気配りは逆効果になりつつある。中国が昨年11月に防空識別圏を設定した後、安倍晋三首相はA級戦犯14人を合祀した靖国神社を参拝。さらに、安倍氏が推挙したNHKの経営委員らがあきれ返るほど時代錯誤の発言をしたにもかかわらず、首相は異論も唱えず彼らから距離を置こうともしなかった。このうち1人は1937年の南京大虐殺は起きなかったと発言。もう1人は戦時中の従軍慰安婦問題で日本軍を責めるのはおかしいと言わんばかりの発言をした。そのほか安倍氏とその一党は戦時中の日本の残虐行為を希薄化させるよう、歴史教科書を書き直すことにも取り組んでいる。
これらすべてが諸外国に与える印象について、日本の当局者らは気にかけていないようだ。中国および韓国との関係はほとんどこれ以上悪くなりようがないし、両国で国家主義者が権力の座についている限り改善する可能性は低いと論じている。これ以上日本が融和的な姿勢を取れば中国と韓国が屈辱的要求を際限なく突きつけてくるだけだと、日本側は確信している。…

 こちらが原文。

 先日も、ワシントンポストの論説がのったばかりなのに。それがこれ。

 見出しは「日本の挑発的な動き」とでも言うか。昨年は米国も安倍政権を評価していたようだけど、年末の靖国参拝以降、NHK幹部発言などの一連の言動で一気に不信が強まったというのだ。そして、日米のコミュニケーションギャップは日中間以上にいま重大だと。ホワイトハウスにも国務省にも日本との付き合い方のわかる幹部がいないため、安倍政権が尖閣でどういう対応するかなどなど予想不能だというのだ。北東アジアの危機回避がアメリカにとって、大きな心配事になっているのがよくわかるものになっている。うーん。

 いろいろ、聞いても、アメリカサイドの警戒心はそうとうなもので、アメリカはいろいろ動き始めているようだし、アメリカのメディアのそういう角度からの取材も活発になっているような感じ。どうなるのかなあ。

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