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2014/02/12

沖縄、ケネディ氏に訴え 地元2紙、英文で社説

 新聞が、他の新聞をこのように紹介するというのは、とても珍しいけど。やるなあ、沖縄2紙。

沖縄、ケネディ氏に訴え 地元2紙、英文で社説(東京新聞)

 ケネディ駐日米大使の沖縄訪問に合わせ、沖縄県の有力2紙「琉球新報」「沖縄タイムス」はそれぞれ11日付朝刊に、ケネディ大使に呼びかける形で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古沿岸部への移設に反対する英文の社説を掲載した。
 新報は1面に日本語版、2面に英文、タイムスは1面に英文、5面に日本語版を掲載した。ともに冒頭で、ケネディ大使の訪問を歓迎。新報は、沖縄にとって民主主義の教師という面も持つ米国が、住民の土地を奪って基地を建設したと批判。タイムスは、名護市長選で辺野古移設反対を掲げて再選した稲嶺市長と面会し考えを聞くべきだと訴えた。両紙とも、大使がツイッターでイルカ漁を批判したことに言及し、同じ哺乳類であるジュゴンの生息域である辺野古周辺の埋め立てを断念するよう求めた。
 2009年11月、オバマ米大統領が来日した際、新報は13日付朝刊で、タイムスは同日のホームページにそれぞれ英文社説を掲載しており、今回はそれ以来。

 これが「拝啓 米大使ケネディ様 辺野古断念へ決断の時 沖縄の民主主義尊重を」と題した琉球新報の社説。日本語版。
 同じく、英語版。
 沖縄タイムスは「社説[拝啓 ケネディ大使]現地訪ね市長と会談を」と題し、英語と日本語が同じページにある。
 今日、大使は仲井真知事と会談したが、従来の「負担の軽減への努力」を口にするだけで、会談では「辺野古」にふれられることはなかたっという。
 せっかく沖縄にきたのだから、しっかり現実を見、沖縄の声に耳を傾けてほしい。

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