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2014/02/02

現代歴史学と軍事史研究 その新たな可能性

4751744208 いろいろ歴史問題がさわがしい。いろいろしっかり考えなければと、敬愛する吉田さんの本を読んだ次第。
 ここ数年の吉田さんの研究論文を集めたもの。そのⅠ部は、軍事研究にかかわる論文。そのなかで、吉田さんが、関心を集中してきたのが兵士の戦場での体験。Ⅱ部は、戦争責任の問題と日本人の戦争観について。この問題は、密接に絡んできた。天皇の戦争責任への曖昧化が日本人戦争への意識を規定してきたという点で。いま、靖国の問題でも、「慰安婦」の問題でも、戦争へのとらえかたと、その関係でのナショナリズムというのがとても大事な問題になってきている。いっぱい、問題意識をいっぱいふくらませた。

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