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2014/02/12

高校生の就職状況実態調査

 本田由起さんが紹介していた資料から。高校生の進路にかかわる調査で、興味深いものがある。
 たとえば、ライセンスアカデミーという就職情報紹介の企業だと思うけど、そこの進路情報研究センターというところの調査。

■卒業後の進路変化「進学から就職へ」
全体的に就職希望者の増加の傾向が強まっている。ただし、エリアによっては、就職希望者の伸びが小さいところもある。
■内定率は前年よりも良好(各校の内定率の平均は、男子90.8%、女子86.8%)
前年との比較による就職内定率の評価は、男女とも「大いに良い」「やや良い」が「やや悪い」「大いに悪い」を上回った。また、「大手・中堅企業」よりも「中小企業」の採用増を指摘する回答が多く見られた。
■フリーター志向の生徒は4割の高校に
正社員採用削減などの雇用情勢の悪化により、やむを得ずフリーターになる生徒もいる。
■インターンシップは2年生が中心
「2年生の夏期に3日間、近隣の商店や工場へ」というパターンで実施する高校が多い。ただし、4分の1の高校では3年間一度も実施していない。

 本田さんは、「就職先がないため『やむを得ず進学していた』層が、就職にシフト」「半数の高校が卒業生から相談を受けている。その内容は『退職』『転職』が中心で、『人間関係』『仕事内容の厳しさ』を挙げる卒業生が多い。」 というところに注目している。いろいろ考えさせられる。メモメモ。

 【調査研究】増加する看護系学生-その悩みとは何か-という調査も紹介している。

 1992年の「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の施行等を契機に、看護系大学の増加は今日まで一貫して続いている。1991年に11大学だった看護系の4年制の学部・学科は2013年度には218大学まで増加した。当然、学生数の増加も著しい。2000年代に入ってからも年1割以上のペースで増え続け2013年には約6.6万人達し、対2000年(1.7万人強)比でおよそ3.8倍という状況だ。
 この変化は、急速に進む高齢化、また日々進歩する医療技術を支える人材育成という社会的要請を背景としたものだ。だが、こうした看護系大学・学生の「急増」の一方で、厳しい教育・訓練についていけず「ドロップアウトする学生」等の問題が指摘されるようになった。その理由や背景はどのようなものなのか。

 こういう専門職系の高等教育のあり方と進路の問題もちょっと興味深いテーマ。いろいろ知りたいのだけど、余裕がなかなかないなあ。

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コメント

「2年生の夏期に3日間、近隣の商店や工場へ」というインターンシップについては、これもある意味で結構なことですが
ただ高校生にもなれば、夏休みや冬休みなどにアルバイトをしたりすることも、インターンシップと同様の意味を持つものとすれば、どうせならば、海外への短期スクールというものも、取り入れては如何でしょうか。
それこそ、例えばアメリカの中西部をはじめとする地方での、中堅企業や中小企業での職場実習を兼ねたお手伝いをするとか、あるいはフードスタンプ受給者の皆様をはじめ、老人介護施設や障害者施設をはじめ、ボランティア体験なども、観光を予て実施したり、あるいは卒業後にアメリカの大学で勉強するための説明会とか、大学見学なんていうものも取り入れたりすれば、これもある意味で貴重な体験にもなるわけだし、場合によっては、卒業後半年間を海外での生活を体験してから、日本の国内の大学に進学したり、地元の中小企業に就職したりするという選択をはじめ、アメリカでの、こうした中堅企業や中小企業などに就職して、企業家精神というものを学び、ここで得たスキルを、日本の中小企業等で、活かすことが出来る機会を与えてあげたりすれば、高校卒業後、すぐに日本の企業に就職するか、日本の大学に進学するか、フリーターになるかという以外の選択肢も可能とすることができれば、これが結果的に、アメリカの99%の皆様の利益にも繋がるし、日本の国益にもなるし、同時に、アメリカの中堅企業ならびに中小企業と、日本の中堅企業ならびに中小企業と、それぞれの得意分野を活かして、中国で環境問題などに取り組んだり、沖縄県の尖閣諸島に老人介護施設を作ると同時に、中国国内での老人介護福祉をはじめ、農業新興などに取り組んで行くようなことをすれば、同時に中国の国益にもなるのであれば、日本のこうした高校生の皆様にとっても、幾らでも尊い人生を送る機会を与えてあげることに繋がるのならば、決して悪いことではないし、日本の将来にとっても、此れ程素晴らしいことはないし、何もいうこともないのでは無いでしょうか。

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