「建国記念の日」反対2014年2・11集会
基本、毎年、2・11はこの集会です。去年は安倍内閣発足直後で、治さんの講演だったので、たくさんの人が来たけど、今年は、まあ例年通りだなあ。テレビの取材が多く、若い人を中心に取材していた。
まずは中嶋哲彦さんの「改憲と教育再生実行戦略にどう立ち向かうか」。いまの若者の意識のなかでの、変化を紹介しながら、つづいて、自民党憲法草案と教育勅語の共通性の話に。そこから国民統合の手段としての教育がどうすすめられているのかという話に。しかし、安倍政権の大きな方向としては、そういう国家主義を使いながらの、新自由主義的な国家改造であることをグローバル人材の養成と学校統廃合とからませながら、そしてそのための教育委員会制度の改悪の話へとすすむ。これに抗するためには、事実をしめすこととともに、若者の立場に立つということを話された。面白かった。
やはり秘密保護法のたたかいの直後の2・11。さらに憲法の解釈改憲へと続く。それだけに、次の講演は、篠原義仁さんの「憲法を力に『戦争する国』づくりへの安倍政権の暴走を許さない」。団塊世代のアジテーターだなこの人(笑い)。休憩のあと、本庄十喜さんの「日本軍『慰安婦』問題をめぐる吉見義明裁判支援『YOSHIMI裁判いっしょにアクション』立ち上げについて」という報告。やっぱり、この問題はがんばろうと思ったよな。
集会のアピールは、友人のYさん。あいかわらずがんばっているなあ。
集会後は、ある先生の話を聞く。いろいろ充実した取材です。
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