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2014/01/11

YOSHIMI(吉見義明)裁判いっしょにアクション(YOいっション)発足集会

 今日は、朝からたまった実務、発送だとか、お金の計算とか、細かい、めんどくさい仕事をこなす。こういうのもちゃんと処理しないとなあ。まだまだ、たまっているなあ。苦手なんだよなあ。しゃあない、がんばるといろいろやっていて、午後から少し遅れて、お茶の水の韓国YMCAへ。ここは、3・1独立宣言の直前に、日本にいた人たちの手で独立宣言が発せられた場所。

 ほんとに、ここ数年、日本軍「慰安婦」の被害者へのセカンドレイプとも言える、酷い言説が続いている。仕事のうえでも、ここ数年は、何度も企画せざるを得なかったし、自分でも結局書かざるを得なかったり(「世界は日本軍「慰安婦」問題をどう見ているのか」(安倍洋))。
 だけど、相手方は、学問的なレベルというよりも政治的なプロパガンダとして、言いたい放題で嘘を重ねる。とりわけ、橋下さんの「慰安婦」は必要だった発言からはじまった言説には、正面から反撃しなければというとりくみが吉見さんたちがはじめた。数度にわたる公開質問状などはこのブログでも紹介した。そのうえに、橋下の会見での、桜内議員の吉見さんの本は…ねつ造発言となる。これに対する反撃のたたかいとなるのが、この裁判。
 裁判の意義を、吉田さんや、ご本人、荒井先生や大森さんたちが発言する。と同時に、運動は、今日の参加者が、年輩者も多いが、若い人がいたように、若い人がかかわるセンスでとりくまれようとしている。チラシや名称は若い人のもの。それはそれで、大事な感じがする。Hさんとか、がんばっているみたい。
 会場で、吉田先生をはじめ、O先生や何人かの歴史研究者にもお会いし、吉川春子さんとも新年の挨拶。

 歴史の問題は、一つは歴史認識と戦争責任の問題がある。と、同時に、いまナショナリズムにかかわる問題も、どうしても考えないわけにはいかない。これもいろいろ考える。いま考え中ではある。そろそろ、しっかり考えをすすめないとなあ。

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相手方は、学問的なレベルというよりも政治的なプロパガンダとして、言いたい放題で嘘を重ねる。とりわけ、橋下さんの「慰安婦」は必要だった発言からはじまった言説には、正面から反撃しなければというとりくみが吉見さんたちがはじめた。数度にわたる公開質問状などはこのブログでも紹介した。そのうえに、橋下の会見での、桜内議員の吉見さんの本は…ねつ造発言となる。これに対する反撃のたたかいとなるのが、この裁判。

なんてこと自体、怒りなんていうものを通り越して、聞いて呆れるばかりと言いようがありませんし、結局これが、妓生観光とか売春ツアーなんていうものに結びついた真実を裏付ける動かぬ証拠の一つではないかと見破れば、これがブラック会社に勤める従業員であれば、労働条件や残業手当などの給与計算に関する雇用契約書をはじめ勤務実績などを動かぬ証拠として差し出せば、まんまと騙されたふりをして、幾らでも裁判沙汰にするまでもなく、和解協議に持ち込むくらいのことならば簡単に出来るし、まともな人材であれば、それこそこうした契約書に定められた条件に基づき、会社側から残業時間を減らせというならば、まんまと騙されたふりをしなくても、勤務時間そのものを、多少は目を瞑ってあげることで、切り捨てにして、少しでも残業手当を減らしてあげることで、減らした分については、他の従業員の皆様に廻してあげるくらいのことをして、会社の利益に貢献してあげるくらいのことも、簡単に出来る分けだし、これならば、別に会社側から解雇でも迫られるようなことにでもなれば、それこそ、まんまと騙されたふりをして、貰えるものはきちんと貰った上で、自主退職に応じてしまえば良いのだし、退職してからは、裁判沙汰など起こすようなこともせず、むしろ、幾らでも無視をしてしまえば良いだけのことだし、逆に裁判沙汰でもやりたければ、どうぞご勝手に、ということで突き放してしまうことで、幾らでも当事者同士で、勝手に子供の喧嘩でもさせて、共に恨みを分かち合い、憎しみを分かち合い、深い悲しみを分かち合いながら、共に刺し違えて、共倒れして勝手に自滅するのを、そっと静かに腹の底で嘲笑いながら、見届けてあげれば良いだけのことですよね。
これと同様、そもそも終戦直後に、戦時中の記録を焼却処分をしようとしたことということも、重大な証拠隠滅の罪に問われても当然のことだし、ましてや、これがこうした従軍慰安婦問題や南京大虐殺などの真実を裏付ける動かぬ証拠資料であれば、中国や韓国からすれば、まんまと騙されたふりをして、そっと静かに何処かに隠しておいて、いざとなれば、幾らでもこれを外交カードに利用すれば、まんまと騙されたふりをして、日本国が、こんな幼稚な言い訳をしたところで、それで罪が逃れることなんかできるはずもないのも当然だし、国内においても、焼却処分なんかせずに、そっと静かに、何処かに隠すまでもなく、大切に保存しておくくらいのことならば、誰だって簡単に出来るし、これだけで罪に問われるようなことでもなければ、ましてや、特定秘密に値する様なものでもなければ、家宅捜索でもやったところで、それこそ、わざと偽物の証拠を差し出して、本物については別の場所に移すようなことでも簡単に出来るし、逆に中国や韓国に差し出してあげることで、どうぞ日本国を、幾らでも厳しく断罪して下さいます様、よろしくお願い申し上げます、とでもなれば、自らが目と耳を塞ぎ、自滅する道を、自ら選択したに過ぎないし、自明のことでしかないと見破れば、結局のところは、こうした真実に向き合う勇気もないし、これを乗り越えて自立する勇気もなければ、自らの権力欲に溺れ、これを乗り越えようとするのを邪魔をして、自らが幸せに暮らせればそれで良いのだし、結局のところは、生きていけなくなるのではないかという不安や恐怖に怯え、これが積極的平和主義と称して、単なる好戦的平和ボケ主義に他ならないという真実が見破られないようにするために、全人類を騙し、天皇陛下を騙し、国民を騙してでも、戦前の日本を取り戻そうとして悪あがきをしているに過ぎないという真実にも辿りつけば、もう此れ程幼稚で傲慢、無責任極まりないものはないし、あまりにも子供じみた無反省どころではない、最もタチの悪い、万死にも値する大罪を犯す極悪人に他ならないとしか言いようがありませんね。
だが、さすがに、心を寄せる余裕もゆとりもないだけのことならば同情の余地はございますが、だがこれを勘違いして、加害者なのに被害者面をして、被害者を加害者にしようとしていること自体が、最も許せないし、これこそが全人類の大敵に過ぎないばかりでなく、天皇陛下に対する裏切り者に他ならないという真実を見破れば、こんな連中なんか、どうなろうと関係ないし、被害者が加害者にさせられるだけの跳ね返りの馬鹿連中と共に、幾らでも勝手に子供の喧嘩でもやって、共に恨みを分かち合い、妬みを分かち合い、憎しみを分かち合い、幾らでも傷つけ合いながら、深い悲しみを分かち合いながら、共に刺し違えて、涙を流しながら、勝手に死んでいくのを、そっと静かに見届けてあげるようにすることで、これを乗り越えて、本質的な要因でもある、構造的欠陥というものを克服し、日本社会を幾らでもひっそりと静まり返った社会に変えて行くことで、成熟した大人の国として、そっと静かに自立して行く道を選択して、日本の運命を大きく変えて行く様にして行けば良いのでは無いでしょうか。

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