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2014/01/16

元慰安婦証言、「世界遺産」申請へ 韓国政府が方針

 いわゆる世界の記憶ってやつ。これには、現代の記憶もある。人類のうえにふりかかった人権侵害への告発の証言として、歴史的な意味はあると思う。世界文化遺産で言えば、アウシュビッツもあるわけでし、この韓国政府の方針は、ありうるものだと思う。

元慰安婦証言、「世界遺産」申請へ 韓国政府が方針(朝日新聞)

 韓国の女性家族省は15日、元日本軍慰安婦の証言記録がユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界記憶遺産」に登録されるよう、申請に向けた手続きを進めると明らかにした。中国や東南アジアなど元慰安婦のいる各国との協力も考えるとしている。
 登録を目指すのは、元慰安婦の証言記録や自らの体験を描いた絵画、ソウルの日本大使館前で22年余り続く集会の記録など。今年中に目録づくりを進め、日韓国交正常化から50年となる来年中にも文化財庁の申請リストに含める方針だ。
 朴槿恵(パククネ)政権は昨年11月からソウルで、元慰安婦に関する政府主催の初の展示会を開催中。フランスで1月末に始まる国際漫画フェスティバルでは元慰安婦に関する韓国漫画の企画展を準備するなど、「被害の実相」を国内外に訴えるキャンペーンを重ねている。

 ただ、日本の政治や政治意識の状況を考えると、ちょっと暗い気持ちになる。反韓感情を煽りたてるような言説が、ふりまかれ、「慰安婦」問題への攻撃も強まるのだろうなと。韓国と日本の間にある、いわゆるナショナリズムの昂進の状況は、単純に、ナショナリズムだけに解消されないようなさまざまな問題が背景にあるのだと思う。そもそも、事実認識という点では、韓国のナショナリズムには一定の根拠があるが、日本のそれは、やはり根拠が薄弱だ。では、なぜこういう状況が生まれるのか。歴史認識という基本の問題が前提だけれども、こうした時代の気分をつくりだしているいろいろな要素もあるのだろうなあ。だけど、結局は、そういうものをつくりだしているものの根底には、人権意識だとか、社会認識という点での、もっともよわい部分があるのだろうしなあ。そこを揺り動かされている感が強い。では、どうするのか。結構、時間がかかるかもしれないなあ。だけど、ちゃんと積み上げていかなければいけない課題であることはそうだと思う。そういうとりくみに役に立つ仕事をしなければなあ。

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