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2014/01/13

(報われぬ国 負担増の先に)行き場なく、雑魚寝の老後 通所介護施設に宿泊

 今日の朝日の一面は、高齢者問題だった。あまり知られていない話でもあるんだろうなあ。

(報われぬ国 負担増の先に)行き場なく、雑魚寝の老後 通所介護施設に宿泊(朝日新聞)

 表通りの年越しそばの店に家族連れが並ぶ大みそかの夜、そこはひっそりとシャッターが閉じられていた。東京都世田谷区の住宅街。路地の奥の戸建て住宅を改装した施設に、この夜も3人が泊まった。
 通称「お泊まりデイ」と言われる。昼に自宅から通うデイサービスの事業所なのに、泊まり続ける老人がいる。デイサービスの利用は10人ほどだが、6、7人が宿泊の常連だ。
 ふだんは階段の上り下りができる2人は2階の6畳で、車椅子が必要な人は1階の8畳ほどの部屋にベッドを四つ入れて雑魚寝のように寝る。ベッドの間には衣類など生活用品を入れた紙袋が積まれ、ポータブル型のトイレが置いてある。
 夜勤の職員は1人。夜は汚物の処理をしないため、朝は臭いがむっと鼻をつく。老人たちは狭い部屋に詰め込まれ、一晩800円の宿泊料を払う。
 シズさん(92)は昨年末に来た。夫が亡くなった後、アパートで一人暮らしをしていたが、認知症が進み家で転んだ。病院が経営する老人保健施設に入っていたが、3カ月しか入れてもらえなかった。
 「特別養護老人ホームは入所待ち。有料老人ホームも見たが、とても高くて」。親族はため息をつく。
 デイサービスで通っていたキヨコさん(96)はいつしか長期連泊になった。自らトイレに行けず、食事も職員の介助で食べるが、硬いものは食べられない。泊まる人では唯一、長男が薬を持って面会に来る。そのたび「帰りたい」と訴える。
 一番若いフミコさん(65)はここでの生活が2年以上になる。食事やテレビを見る時以外はほとんど寝ている。脳梗塞(こうそく)の後遺症もあって物忘れがひどく、5分に1回は不安そうに聞く。「自分はどうなるの」
 有料老人ホームは介護保険で介護費用の9割が賄われるため、国が部屋の広さやトイレなどの設備の基準を設けている。だが、お泊まりデイは保険の枠外のため国の基準もなく、老人がまともな介護を受けられない「劣悪介護」の温床だ。
 「どこにも受け入れてもらえない老人がいるし、家族の負担も重い。現実は社会保障制度のはざまにいる人が多数派だ」。デイサービス大手「茶話本舗(さわほんぽ)」を運営する日本介護福祉グループ(本社・東京)の藤田英明会長は言い切る。お泊まりデイを売りに、創業7年ほどで加盟店を全国745事業所に広げた。世田谷区の事業所もその一つだ。…

 「お泊まりデイ」かあ。社会保障のはさまにいる人が多いという指摘が記事でもされているわけだけど。これだけ、高齢者が増え、その高齢者の生活実態であ格差がひろがっているもとで、この高齢者問題をどう考えるのか。本格的に、いろいろ調べないとなあ。まずはデータの勉強をしたいと、そう思っているところなんだけどなあ。

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コメント

この事実だけでも、思わず「北朝鮮の正体」ではありませんが、家族に迷惑がかからないようにするために自ら進んで家を出て行かれた高齢者の皆様が、行き場がなく、橋の下等で寝ているうちに、飢えや寒さ等で死んでいく行き倒れ老人の哀れな姿とまではいかないものの、「北朝鮮版楢山節考」にも近いような真実を裏付ける動かぬ証拠を曝け出しているに過ぎないと見破れば、戦前の日本に置き換えれば、戦場で性奴隷として弄ばれたという経験を持つ高齢者の皆様にでも置き換えれば、従軍慰安婦問題の真実を裏付ける動かぬ証拠として曝け出しているに過ぎないとも見破れば、日本人として此れ程恥ずかしいことがないとしか言いようがありませんし、さすがに怒りなんていうものを通り越して、聞いて呆れてしまうと同時に、此れ程悲しいことはございませんね。
アメリカに置き換えれば、もしもこれが、ベトナム戦争で、サイゴン市内の飲み屋や売春宿で、麻薬に手を出してしまい、帰国したものの、家族と引き裂かれてしまった米軍元兵士と、その家族の皆様にでも置き換えれば、これもまた自らが選択した運命に他ならないし自明のことでしかないと割り切れば、中国にしても、褒められたものではないものの、逆にまんまと騙されたふりをして、幾らでもコケにされるばかりでしかないことは、アメリカにとっても日本にとっても、同じことだし、ベトベトナムでのサイゴン市内での飲み屋や売春宿を、妓生観光や売春ツアーにでも置き換えれば、これが沖縄県に置き換えれば、沖縄県民の皆様や、中曽根大震災による福島県民の皆様とも変わりようが無い、本質的には、天皇制官僚機構を頂点とする全体主義と分極化した利己主義だけの運命共同体が、日本人としての重大な欠陥でもある「自分のことを棚に上げて他人に責任を押し付けようとする」という構造的欠陥が齎した、構造的アノミー現象と言われる空洞化が拡大し、この運命共同体そのものが崩壊したものの、この中に取り残されてしまった最大の被害者であるという真実にも辿りつけば、アメリカの言いなりと言っておきながら、自らの権力欲に溺れ、好き勝手に悪用して、この運命共同体そのものを護持しようとして悪あがきをしている自民党をはじめ、核武装をしてでも原発にしがみつこうとしている原発推進利権共同体勢力をはじめ、大企業や日本政府をはじめとする全体主義指導層こそが最大の加害者であるものの、こうした連中からすれば、自分たちが生きていけなくなるのではないかという不安や恐怖を抱き、自分たちも幸せに暮らしたいものの、こうした真実に向き合う勇気もなければ、これを乗り越えて自立するくらいならば、アメリカにしがみついてでも、自分たちだけが幸せに暮らせればそれで良いのだし、こうした真実から目を背け、真実に向き合おうとするのを、何かと邪魔をして、跳ね返りの利己主義者と変わりないと勝手に勘違いをして、黙って従属してくれるだけの、使い物にならない間抜け連中だけを物凄く大切にして、この中だけで幸せに暮らせれば、これとは全く異なる価値観を持つ他人や他国とは、コミュニケーションを取る意欲もなければ意思もないし、心を寄せる余裕もゆとりもないし、積極的平和主義と言っておきながら、好戦的平和ボケ主義に他ならないということで、自らの目と耳を塞ぎ、全人類を騙し、天皇陛下を騙し、日本国民全体を騙して、多くの尊い人命を犠牲にしてでも、生き延びたいというだけの極めて幼稚で傲慢な、子供じみたものでしかないということにも、全く気づいていないか、わざと無視しているに過ぎないという真実を見破れば、これこそ全人類の大敵に過ぎないとしか見られないし、だがこれを乗り越えて、この構造的欠陥というものを克服して乗り越えて行くに当たっては、こうした戦前の日本を取り戻そうとしている共同体的日本人と、戦前の日本だけをそっと静かに葬り捨てて、これを乗り越え、戦後の民主主義を取り戻そうとして、幾らでも改善しようとするまともな日本人とでは、それこそ右翼と左翼どころのさわぎではない、全体主義と個人主義との実存的対立というものを引き起こし、これは日本人同士での民族分断にも近いくらいの、物凄い断絶を引き起こすのは避けては通れないことである以上、こうした共同体的日本人こそ、国内移民扱いにでもされてしまうことになるのは、これまでの代償として致し方ない事だし、決して邪

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