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2014/01/17

復興の知恵 次世代に 阪神大震災19年 犠牲者に祈り

 阪神大震災から、もう19年か……。といろいろ考える。

復興の知恵 次世代に 阪神大震災19年 犠牲者に祈り(東京新聞)   六千四百三十四人が亡くなった阪神大震災は十七日、発生から十九年が過ぎた。兵庫県内の各地で追悼行事があり、東日本大震災の被災者も参加、発生時刻の午前五時四十六分には共に黙とうし、犠牲者に祈りをささげた。   震災は来年、二十年の大きな節目で、教訓をあらためて検証する年になる。神戸市では震災経験のない住民が四割を超え、防災意識の低下や記憶の風化が一層懸念される中、南海トラフ巨大地震などの脅威が迫っている。復興過程で得られた知恵を若い世代に伝えるとともに、広く発信する被災地神戸の責務は高まっている。……

 復興に関しては、いろいろ厳しいことがある。やはり、「創造的復興」という名のもとに、被災者を置き去りにする形で、いわばショックドクトリンが導入されたこと。新長田あたりの開発がその典型だろうけれども、その結果がもたらした、激しいつめ後は……。
 同時に、この時期には、個人補償がまだ整備されていなかった。そしてここから、はじまったわけだけど、やはり厳しい現実がある。

阪神大震災の援護金返せない…兵庫で166億円(読売新聞)

 阪神大震災の被災者に国や自治体が貸し付けた「災害援護資金」の未回収額が、兵庫県内だけで1万1173人分の計約166億円(昨年9月末)に上り、そのうち、今年4月までに少なくとも1314人が約17億7100万円の返済期限を迎える。
 県は東日本大震災で返済免除の条件が拡大された「特例」の適用を国に要望しているが、国側は難色を示している。
 県によると、阪神大震災後の1995年2月~10月、計5万6419人が同資金1309億円を借り入れた。このうち、全額返済したのは4万2597人(1092億円)。2649人(51億円)は、死亡や精神、身体の重度障害で返済が免除された。
 残りの人のうち9175人は、「返せる分だけでも」と月々1000円以上の少額返済を続けているが、130億円が未返済となっている。自己破産した人らが1998人おり、36億円が回収できていない。
 高齢化による収入減などで、2006年度は836人だった完済者が12年度は459人と年々減少。東日本大震災では、国が返済期限から10年たっても無資力やそれに近い状態であれば返済免除の特例措置を設けており、県は「阪神大震災でも家や職を失い、生活を立て直すのに苦労している住民がいる」と東日本同様の救済を要望している。……

 被災者生活再建法の制定と、その拡充は、ながいたたかいのなかで、個人に対する補償を可能にし、一定の到達をきずいてきたといえるし、同時に、それはまだ道半ばだ。現実には、さまざまな被災者の困難にはよりそいきれているわけではない。運動とたたかいは、阪神から東日本へ続いているということなのだと思う。

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