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2014/01/24

安倍さんの施政方針演説2014

 今日から通常国会がはじまった。工場に籠城し、作業がかなりハードだったので、リアルタイムでは、演説は聴けなかったけど、どうも安倍さん、自信満々なようだ。

施政方針演説:安倍首相 集団的自衛権「対応検討」を表明(毎日新聞)

 第186通常国会が24日召集され、安倍晋三首相は同日午後の衆院本会議で施政方針演説を行った。首相は、世界平和と安定への一層の貢献をうたう「積極的平和主義」を外交、安全保障政策の「基本思想」と位置づけ、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更について「対応を検討する」と表明。政府として会期中に結論を出すことに意欲をにじませた。デフレからの脱却に向け、企業収益を雇用拡大や所得上昇につなげる「経済の好循環」の実現が今国会では問われるとして、関連政策への理解と協力を求める。
 首相が2012年12月の就任後、施政方針演説や所信表明演説で集団的自衛権に明確に言及するのは初めて。自身の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告が4月にもまとまるのを受け、憲法解釈変更の検討を本格化させる意向だ。
 首相は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」で「景気回復の裾野は着実に広がっている」と述べ、経済再生の手応えを強調。国家戦略特区による規制緩和や設備投資減税、研究開発減税の拡充などを通じ、新たな市場に踏み出す企業を支援する方針を示した。
 4月からの消費税率8%への引き上げに備え、「万全の転嫁対策を講じ、経済対策により持続的な経済成長を確保する」と表明。13年度補正予算案と14年度予算案で一体的に景気を下支えする方針を示した。
 また、東京電力福島第1原発の廃炉・汚染水対策について「東電任せにすることなく、国も前面に立って、予防的・重層的な対策を進める」と重ねて言及。全国の原発の再稼働に関しては「原子力規制委員会の安全規制を満たさない限り、再稼働はない」との考えを示し、省エネルギーと再生可能エネルギーの導入を進めて「原発依存度を可能な限り低減させる」と明言した。東日本大震災の被災地の復興に向け、除染や健康不安対策の強化、新たな交付金の創設などを掲げた。
 首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)について、移設先となる同県名護市辺野古沖の埋め立て申請が県に承認されたことを踏まえ、「速やかな返還に向けて取り組む」と宣言。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は「同盟国の米国とともに交渉をリードし、国益にかなう最善の判断をしていく」と述べた。…

 これがその施政方針演説なるもの。
 あたまから、上から目線の、創造的復興の自賛。ほんとうに被災地へ思いをはせるということがないのだろうか? 見たくないものは見ないのだろうな。
 そしてアベノミクスへの自賛。いまの経済状況への真摯な分析はない。円安による物価上昇というトリック。だけど国民生活こそ置いていかれ、そこに消費税増税が襲う。
 そして社会保障問題のみごとなすり替え。べつにみごとではないのだけど。難病や障害者に政治は何をしようというのか?
 教育再生は大きな焦点であるのですね。こころして、この競争に追い込み、そして道徳も含め教えこみを強めることに向き合わないと。
 どこまでの大企業の活動を最優先しつつ、外交では、自らの価値を全面展開する。その先にある軍事最優先と解釈改憲。うーん。

 だけど、それを支えるのがいまの国会の政党状況だ。対峙しない最大野党。自民党にすりよる中間政党。共産党がどのような役割をはたすべきなのかはよくよく考えないといけない。その役割が問われているのだし。さあ、がんばりましょう。

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