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2013/12/13

難病医療費助成 最終案まとまる

 うーん。

難病医療費助成 最終案まとまる(NHKニュース)

 難病患者への医療費の助成制度について、厚生労働省の専門家会議は、対象の病気を大幅に増やす一方、所得に応じて月額2500円から3万円を上限に負担を求めるなどとした見直しの最終案をまとました。
 患者団体も了承しており、新たな制度は再来年1月から始まる見通しです。

 これは、13日開かれた厚生労働省の専門家会議でまとまりました。
 それによりますと、医療費の助成の対象とする難病を現在の56種類からおよそ300種類に増やす一方、対象者を原則として症状の重い患者に限ります。
 これによって助成を受ける患者は78万人から100万人以上に増える見通しです。
 医療費の負担については、自己負担の割合を3割から2割に引き下げる一方、世帯の所得に応じて月額2500円から3万円を上限に負担を求めます。
 このうち継続的に高額な医療費がかかる場合は、上限を月額最高で2万円とします。
 人工呼吸器が常に必要だったりするなど極めて症状の重い患者については、所得にかかわらず自己負担の上限を特例として月額1000円にするとしています。
 制度の見直しを巡っては、厚生労働省はことし10月、月額最高で4万4400円の負担を求める案を示しましたが、患者団体から「負担が重すぎる」と批判が相次いだため、13日負担を軽くした案を示し、患者団体なども了承し最終 案がまとまりました。
 厚生労働省は今後、専門家の委員会で対象となる難病などを決めたうえで、来年の通常国会に難病対策をまとめた新たな法律の案を提出し、再来年1月から新たな制度を実施したいとしています。……

 日本では制度的にもとても対策がおくれていた分野だから、当事者たちの粘り強い運動で、一歩一歩施策が前進するということには敬意を表したい。切実で、ほんとうに対策が急がれる分野であるのだから。当初案から見ても、自己負担が軽減されたのはまちがいなくたたかいの力だと思う。
 ボクは、この分野は素人だから軽々に言ってはいけないのかもしれないけど、ほんとに手放しでよろこんでいいのか。そもそも根本的には、必ずしも隙間はうまったわけではない。ほんとに第一歩にすぎない。しかも、重度患者を重視し、一方で、広く自己負担を求めるという構造は変わらないんだし。とくに、病気によっては、軽度の診断でも、生活する上でさまざまな困難を抱えるものもある。しかし、そこへもそれなりの自己負担を求めることになる。そのことは、よりいっそうの困難をもたらさないのか?と。 ニュースでインタビューをうけていたJPAの伊藤さんも、評価をしながらも、何となく、歯切れが悪そうだったなあ。残された問題もあるというような趣旨の発言をしていた。もちろん成果は成果としながらも、課題が課題だけに、少数の人が取り残される方向でいいのか。もっともっとしっかりした議論をしてほしいと思うのだけれどなあ。

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