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2013/12/02

県内の私大支援強化 文科省が原発事故受け入学者減8校に

 先日も南相馬の私立高校の廃校というニュースが流れていたが…。

県内の私大支援強化 文科省が原発事故受け入学者減8校に(福島民報)

 文部科学省は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で入学者数が大幅に落ち込んでいる本県の私立大・短大への経営支援策を強化する方針を固めた。教員の給与や教材費に充てる「学生経費」の増額や、学校の安全性や特色のPRに利用できる「学生募集経費」の新設など合わせて12億円を平成26年度予算の概算要求に盛り込んだ。同省は高校生の進学機会の確保や、復興を担う人材育成の観点から新たな支援策が必要と判断した。
 文科省の支援対象は、県内の私立大・短大10校のうち、平成25年度の入学者数が震災と原発事故前の22年度に比べて減少している福島学院大(福島市)、同大短期大学部(同)、桜の聖母短大(同)、郡山女子大(郡山市)、同大短期大学部(同)、東日本国際大(いわき市)、いわき短大(同)、いわき明星大(同)の8校。入学者数が震災と原発事故前の水準まで回復している日大工学部と奥羽大の2校は除く。
 新たな支援策では、国が各校の学生数に応じて交付する学生経費を学生1人当たり6万円から16万円に引き上げる。8校合わせて5億円を見込んでいる。
 学生募集経費として1億円を確保し、入学希望者らを説明会に招くための交通費や、安全性をPRするための広報費などに活用してもらう。
 大学・短大の魅力を高めるため、各校が他大学や教育機関と提携した教育プログラムを作る際、費用の4分の3を補助する支援策も設け、2億円の予算化を目指している。
 同省は、これまで各校の除染や被災者向け入試説明会の開催費用などに補助してきた。26年度はこれらの継続事業費4億円と、新たな支援に必要な8億円の合わせて12億円を復興特別会計の概算要求に盛り込んだ。
 震災と原発事故前の22年度と25度を比べると、岩手県が4・7%減、宮城県が2・2%減なのに対し、本県は18・7%減と大幅に落ち込んだままだ。本県の8校の中には、半分近くまで減少している学校もある。
 同省は「若年層の人口は全国的に減っているとはいえ、福島県の入学者数の減少は、原発事故が影響していることは明らかだ。このままでは学校経営に深刻なダメージを与えかねない」とし、地域経済への打撃の観点からも各校に対する支援策を強化する必要があると判断した。担当者は「入学者数が原発事故前に回復するまで支援は継続したい」としている。
 日本私立短期大学協会副会長で、郡山女子大と同大短期大学部などを運営する学校法人郡山開成学園の関口修理事長は「新たな支援策を県内の若者の進学意欲に応えられるように活用したい」と話している。…

 いくつかの大学では、入学者数の減少に伴う損害を東電に賠償請求しているそうだ。だけど、東電からの回答はないというしね。
 関係者にとっては、ずっと求めていたことなんだと思うのだけど、やっと文科省も動いたということか。遅いなあ。

 だけど、ほんとうに事故からの復興への課題は多い。そこに住む人、そこから離れて生きる人。その人たちの生業はもちろん、生きるために、人間らしく豊かに生きるために必要なこと、権利を保障することこそが必要だと思う。そのために、政治や社会が何をすべきかということをきちんと考えないといけない。いろいろな現状についての認識を、政治の世界に反映させること、社会全体に共有すること。そこをちゃんと押さえよう。

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