心と体を救う トラウマ治療最前線
今日のクローズアップ現代。
かなか治らないうつ病や依存症、長年続く腰痛や頭痛などの背景に、幼い頃に受けた虐待やいじめ、性被害などによる「心の傷」“トラウマ”が関わっている場合が多いことが、アメリカ精神医学会の調査で明らかとなった。トラウマは戦争や災害、事件事故などの大惨事で負うものとは限らない。日常生活の中の身近な問題であっても、長期間さらされるとトラウマになり、心や身体に様々な不調をもたらすとされ、医療現場で注目されるようになった。そこで最近ではトラウマを和らげる新たな治療法が登場し、多くの人が辛い過去の記憶から解放されている。トラウマがもたらす影響と治療について、最前線の現場から報告する。
うーん。たしかに、日本のトラウマ治療が遅れていて、新しい治療への対応がすすんでいないのはよくわかったけど。それはそれで大事なんだと言うことも。
だけど、トラウマそのものには、一般の世界ではいろいろな捉え方があって、そのあたりの整理そのものもしてほしところ。
そして、EMDRがとりあげられていたのだけれど、それをどう見るのかもうちょっと。アメリカの治療判断や方法にはいろいろな議論がなされているだろうし、どういう議論のなかでこれがすすんでいるのかも知りたいなあ。
結果として、消化不良。
つまり、ちゃんと勉強しろってことだよなあ。
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