ある教員の実践から学ぶ
今日は、ある教員の実践を聞く会という、きわめて私的な集まりに、参加してきた。若い先生が数人。若手研究者、そして、おじさんと、やや若いおばさん。
最初は、だまっていたけど、ついつい、語ってしまうのがおじさんなんですよね。反省。だけど、おもしろい時間だった。
子どもとぶつかり合う。そのときに、子どもの思いと教師の思いとのズレ。そこをとくカギとしての「子ども理解」。だけど、そのためのカンファレスなど、いつでもできるわけではない。それをとく、第三者の視点の創出。そういうとりくみを子どもととに行う実践が、おもしろかった。と、同時に、そこにある子ども理解、その子どもへの接近にとっては大きな意味。そして、子どもと教師のつくる物語だよなあ。
彼は、ものすごく実践的。だから、わかりやすい、だれでもできる実践をつくりたいと思う。と、同時に、そこにある、子ども理解を基礎にした、教育目標への接近への戦略的な発想も、また、なるほど。
若い教員の悩み。やっぱり、もっと、のびのび、強くプレッシャーを感じずに、どう実践できるのかという問題。
現場は、教室。うん。そうだよなあ。
教育を語る、教師の、生き生きした姿。これもまた、新鮮。とっても不思議で、魅力的な仕事だよなあ。やっぱり。
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