加速する“未婚社会”どう備える
NHKのwebで面白い記事。
加速する“未婚社会”どう備える(NHKweb)恋愛に受け身な男性のことを指す「草食系男子」ということばを聞いたことがあると思いますが、最近はさらに、そもそも恋愛に興味がない「絶食系男子」ということばも登場しています。
ここまではいかなくても、実際に今、異性と一度も付き合ったことのない人や、結婚を選択しない人が増えています。
近い将来、到来すると予想されている「未婚者急増」の時代。
報道局遊軍プロジェクト生活情報チームの村石多佳子記者が解説します。…
村石記者は①恋愛しない男性たち、②恋愛しない若者が増加、③大学が“婚活”講座?、④今後も上昇する未婚率、⑤自治体が異例の調査、⑥“未婚社会”に備えるために、という順で議論を紹介する。
まあ、議論はぜんぜん、深くないんだけど、それなりの現状の紹介は、紹介。たぶん、そこから、若者の人間関係や、そこにある文化的なもの、社会的なものの分析に向かわなくてはいけないのだろうけれども。それは、もちろん、経済的な問題は大きいけど、それだけではない、自立の有り様も含めた、いろいろな問題が、多角的、重層的にあり、それはそれで、さけないで考えたり、いっしょにさぐったりすべきことでもあるのだろうと思う。なにがいい悪いというような、価値判断よりもまず、どう実態ととらえたり、そこから、どんな歩みがあるのか。などなどね。
自分の子どもを見ても、ていねいに考えたいことがたくさんあるもの。その関連のテーマもたくさんあるし。
こういう問題について、いろいろ調べたり、勉強したりしたいけどね。なかなか。今日の仕事は、集団的自衛権の議論を歴史的に整理する仕事。しばらくつづく。そのあいまで、この20年間の政党と政治状況の整理など、さらに原発事故復興の資料関係。
時間がほしいよなあ。もっと、やりたいこと(別にいまやっていることがやりたいことではないということではないのだけれども)がもっとできればなあ。
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