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2013/11/21

名護市意見案 埋め立ての不当性暴いた 不承認の結論は自明だ

 名護市長の意見書に琉球新報が、高らかに連帯の社説を掲げた。強い強いトーンの社説だ。

名護市意見案 埋め立ての不当性暴いた 不承認の結論は自明だ(琉球新報)

 まことに論理的な内容だ。名護市が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に対する市長意見の案をまとめた。
 23ページにも上る大部の意見だ。国の埋め立て計画の非合理性を一つ一つ丁寧に突く内容は、説得力に満ちている。計画の不当性を鮮明に暴き出した。
 合理的な指摘の数々だ。正当に受け止めるなら、知事はよもや埋め立て承認などできまい。国も、この意見に論理的に反論できないのなら、潔く断念すべきだ。……

 社説が注目する論点は、1つは大量土砂と環境保全の問題。もう1つは、「災害防止」への配慮も欠くと指摘する点。当然、ここで主張されるのがMV22オスプレイが配備される事実。
 そして、「県内移設は『唯一有効な解決策』などではなく、事業は『適切性』を欠く。いかなる観点からも承認できないのは自明であろう。」とむすぶ。
 昨日の沖縄タイムスには、意見書が全文掲載されていたんだろうなあ。そのテキストファイルを紹介。「nagoshi.txt」をダウンロード
 本土の新聞にはほとんど載らないけど、いよいよ重大な局面を迎える。

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