核兵器不使用訴え共同声明 日本も初の賛同 国連総会委
このニュースもいろいろ考える。
核兵器不使用訴え共同声明 日本も初の賛同 国連総会委(朝日新聞)核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明が21日午後(日本時間22日午前)、軍縮と安全保障を協議する国連総会第1委員会で発表された。賛同国は125カ国で、同趣旨の声明としては過去最多に上り、日本も初めて賛同した。
昨年来、国際的な討議の場で提案が続く同趣旨の声明について、日本は米国の「核の傘」に頼る安全保障政策と整合性がとれないとして賛同を見送ってきた。今回は声明のとりまとめ国と事前に交渉し、日本の立場に配慮した内容に修正できたと判断した。
共同声明はニュージーランドなど16カ国が主導してまとめ、日本を含む計125カ国が賛同。米英仏ロ中やインド、パキスタンなどの核保有国に加え、北朝鮮、イスラエル、イランなどは賛同しなかった。
1つは、戦争犯罪など世界の人権を守るということについての考え方の発展。そのもとでの核兵器への考え方の発展とその広がり。これはそれ以上言うことがない。ついに、日本政府も賛成せざるをえなくなった。
もう1つは、そういうことをベースにした、国連を中心とした世界の平和秩序の進展。この20年ほど、いろいろなジグザクがあり、否定的な議論もあり、懐疑的な見方もあった。だけど、そういうなかでも大きな前進があるのだと思う。
かつて90年代にはいったころ、グローバル化の時代の世界の変化がいわれ、この点でのさまざまな議論があった。そのなかで、平和秩序をめぐって、どういう議論のうえに、いまどこまで来ているのか。これは大事なテーマだな。ちょっと勉強しようと思う。
« 汚染水「完全にブロック 考え変わらず」 | トップページ | 自民議連、原発増設に踏み込む エネルギー計画中間提言 »
「平和」カテゴリの記事
- 自衛隊と米軍 日本海上空や海上で共同訓練実施と発表(2023.03.19)
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 「密着 自衛隊“ミサイル防衛のリアル”」(2023.03.11)
- 連続講座 「憲法研究者と市民運動家が安保3文書を読み解く」の三回目(2023.03.05)
「政治」カテゴリの記事
- 自衛隊と米軍 日本海上空や海上で共同訓練実施と発表(2023.03.19)
- (社説)日韓首脳会談 新たな協力築く一歩に(朝日新聞) うーん。(2023.03.17)
- 石垣に陸自駐屯地開設 「緊張高める」懸念強く 南西防衛 大きな節目(2023.03.16)
- 全教「教職員勤務実態調査2022」最終報告の記者発表を文科省記者クラブで実施(2023.03.15)
- 児童生徒の自殺、過去最多の514人 学業不振や進路に悩み(2023.03.14)
「世界」カテゴリの記事
- 「老いてなお花となる」(2023.02.21)
- 世界は平和と秩序を取り戻せるか(2023.01.02)
- 国連 日本政府に“入管施設内の対応改善を” 勧告(2022.11.04)
- 100分 de 名著 知里幸恵『アイヌ神謡集』(2022.09.27)
- 朝鮮人追悼碑の不許可「適法」 市民団体敗訴が確定―最高裁(2022.06.16)
コメント
« 汚染水「完全にブロック 考え変わらず」 | トップページ | 自民議連、原発増設に踏み込む エネルギー計画中間提言 »
「昨年来、国際的な討議の場で提案が続く同趣旨の声明について、日本は米国の「核の傘」に頼る安全保障政策と整合性がとれないとして賛同を見送ってきた。今回は声明のとりまとめ国と事前に交渉し、日本の立場に配慮した内容に修正できたと判断した。」ということが事実であるならば、もっと早い時期から賛同することも出来たはずだし、ましてや、中曽根大震災により、ドイツと共に脱原発に向かうということに併せて考えてみれば、今頃になっての賛同というのは、結局のところ、外務省が作り上げたとされる核開発計画書の事実が明るみに出るのを恐れて、使い物にならない間抜け総理に過ぎなかった小泉純一郎を利用して、脱原発に向かわせて、使い物にならない間抜け総理に過ぎない安倍首相と共に、自民党を引き裂き、核武装の濡れ衣を着せて、自分達の責任を逃れよう等という姑息な手段に過ぎないという真実を見破れば、今度は、この核開発計画書を「動かぬ証拠」として、アメリカにでも差し出させることで、アメリカがこれを「逆転の罠」として利用するならば、騙されたふりをして、オバマ大統領が、核廃絶をする見返りとして、日本を国連の安全保障理事会で、旧敵国条項による制裁決議をして、日本を国連による信託統治国にしてしまうことで、幾らでも騙されたふりをして、自民党を揺さぶり、核開発計画書なるものを作り上げた外務省をはじめとする使い物にならない間抜け官僚機構と共に、核発電推進原理主義組織を、幾らでも引き裂き、保守右翼連中を引き裂き、戦前の日本を、天皇陛下と切り離した上で、幾らでも厳しく断罪し、そっと静かに葬り捨ててしまうことで、靖国神社も孤立化させ、そっと静かに鎮めこませてしまえば良いのだし、これを乗り越えて、「さらば暴政」、「さらば原発」という方向に向かって、日本がドイツを見倣って脱原発をして行くことで、中国や韓国に対しては、騙されたふりをして反面教師になってあげることが出来るし、中国がまんまと騙されたふりをさせて核廃絶に向かわせ、脱原発に向かうということになれば、ロシアとフランスが、韓国を見倣って核廃絶にでも向かうということになれば、アメリカを戦前の日本に置き換えれば、日本を中国に置き換えれば、イギリスを朝鮮王朝にでも置き換えれば、中国からすれば、アヘン戦争の前科のあるイギリスに対しては、アメリカと共に、騙されたふりをして核廃絶に向かわせる様に、幾らでも揺さぶることにでも利用すれば、イングランドを薩長同盟に置き換えれば、ウェールズを会津藩にでも置き換えると、スコットランドを奥羽越列藩同盟にでも置き換えれば、アイルランドを沖縄県に置き換えると、北アイルランドを九州や四国、北海道に置き換えれば、イングランドだけを没落させてしまうのと同じことを、日本が反面教師になってあげることで、今度は、日本がイギリスを見倣って、名誉ある孤立化をして、新たな日英同盟に繋げて行くことで、イギリスも核廃絶をし、脱原発に向かわせるということになれば、韓国や北朝鮮からすれば、新羅をイングランドに置き換えれば、高句麗をスコットランドとすれば、百済をウェールズに置き換えることで、反面教師になってあげることも出来るし、ドイツからすれば、韓国を旧西ドイツとすれば、北朝鮮を旧東ドイツにでもすれば、北朝鮮も自ら核廃絶をして、韓国もf脱原発に向かい、38度線がベルリンの壁と同様に崩壊させ、南北統一が実現するということになれば、ドイツにとっても、反面教師になってあげることも出来るし、これが行き着く先は、世界的な核廃絶に繋がり、全人類が共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、国際社会全体の平和と安定に繋がり、資源の浪費も回避され、廃棄物も減り、地球環境の破壊も食い止められ、循環型経済により、持続的発展につながって行くことになれば、世界的な文明の大転換により、日本にとっては、尖閣諸島や北方領土に関しては円満に解決することも出来るし、竹島に関しては、韓国に譲ってあげてしまえば良いのだし、これにより、ニ度と変な戦争に巻き込まれることもなく、変なとばっちりを受けることもなく、対米従属からも、そっと静かに離れつつも、これを乗り越えて、成熟した素敵な大人の国として、国際社会の中では、そっと静かにいないふりをしながらも、ひっそりと自立して行く道を選択することで、日本の運命も大きく変えて行くことに繋げて行けば良いのでは無いでしょうか。
投稿: asa | 2013/10/23 01:46