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2013/09/21

憲法会議・2013年憲法講座

1o4u3 なかなか原稿がそろいません。相当ピンチ。だけどまあ、いろいろ考えても仕方がないので、今日は午後からは予定通り、憲法講座に参加。
 まず小林武先生が 「安倍内閣、自民党改憲案と国民との矛盾」と題して講演。先生の話はオーソドックスに、自民党改憲草案の主な内容を6点で分析。復古的・強権的、そして国家改造総路線の最高法規的表現、まさに憲法を踏みにじる新憲法制定と批判。そのうえで、立憲平和主義の構造的破壊の全体像を俯瞰する。全体を視野に入れた話であると言うこととともに、法的緻密さにも目配りした話。どうしても政治論的な話をする人は、自分で土俵を描いたり、概念規定を曖昧に都合良くつくる。最近読んだ集団的自衛権の本もそういうところが多い。やはり、法の話は、こういう緻密さも必要だと勉強になったし刺激になったし、学ぶことが多いと反省。
 つづいて、新原昭治さんが「9 条の力、米の世界戦略と集団的自衛権」。まずはベトナム戦争の話。マッカーサー2世という人をとおして。ここでアメリカがベトナムにかかわっていく過程で、どのように集団的自衛権が組み込まれていったのか。加盟国以外の国の問題にまでふみこんだSEATOの条文のなかに、集団的自衛権の自衛とは無縁の本質が開花見えるという凄い話。時間配分をみごとにまちがわれた新原さん。次の日米安保の改定でどのように集団的自衛権の問題があつかわれたのかというはなしははしょった話になったけど、資料が抱負で面白い。そしてそもそも集団的自衛権の出自に。
 最後に穀田議員の国会方向。秘密保護法の話が印象に残る構造?!

 終わって関係者とのいろいろ話したり、相談したり。おしゃべりすることでの情報も多く、いくつか企画もうかびます。やはり取材は大事です。

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