改憲と国防 (混迷する安全保障のゆくえ)
やっぱりこの本は読んでおかなくっちゃねえと、休み休み読み終えた本。
本の内容については、土佐のまつりごとさんがノートをつくってくれているから、そちらを。
安倍政権と集団的自衛権〜その背景と矛盾(メモ)
冷戦後の自衛隊とPKO20年(メモ)
沖縄海兵隊は不要〜運用と米軍再編の実態から(メモ)
柳澤さんが、集団的自衛権見直しの欺瞞と矛盾をつき、半田さんがPKOの歴史をふり返りながら米軍とともに海外展開をすすめる自衛隊の問題をさぐる、そして屋良さんが米軍基地の問題を海兵隊の役割とその矛盾からあぶりだす。現在の改憲と集団的自衛権の問題を考えるうえでも大事な一冊だよなあ。
もちろんいろいろ違憲の違う点も多い。元官僚とジャーナリスト、現実から出発して鋭いところと、大枠のところではもっとちゃんと議論したい点と。
いずれにしても、政府の議論の欺瞞を暴露している。
« 集団的自衛権、海上輸送にも…政府が解釈見直し | トップページ | 映画「標的の村」 全国で観客動員数1万人超える »
「平和」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 沖縄県の原告適格性、二審でも認めず 県は上告を検討 高裁那覇支部 新基地建設を巡る県と国の14訴訟で最後の係争案件 玉城デニー知事「残念」(2024.09.03)
- 自衛隊、宮古・八重山や奄美に新拠点検討 2025年度の概算要求 訓練場や補給の適地有無を調査 2027年度には那覇に対空電子戦部隊(2024.08.31)
「読書」カテゴリの記事
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「歴史抹殺の態度を変えさせなければ」8月31日に都内で関東大震災朝鮮人・中国人虐殺犠牲者の追悼大会(2024.08.25)
- 木原稔防衛相、終戦の日に靖国神社に参拝 韓国「時代錯誤的」と反発 :「ニライカナイには行けない」(2024.08.15)
- 9月号ができています(2024.08.12)
- 『沖縄県知事 島田叡と沖縄戦』と「島守の塔」(2024.07.28)
「政治」カテゴリの記事
- 「日米軍事同盟・「戦争する国」づくりの新段階」 日米の統制の一体化などなど(2024.09.14)
- PFAS 公害裁判 そしてトラツバ(2024.09.12)
- 10月号ができました(2024.09.11)
- 「エイジアン・ブルー 浮島丸サコン」(2024.09.10)
- 赤旗日曜版にJCJ大賞 自民派閥の政治資金不記載(2024.09.09)
« 集団的自衛権、海上輸送にも…政府が解釈見直し | トップページ | 映画「標的の村」 全国で観客動員数1万人超える »
コメント