社会保障制度改革国民会議「報告書」を斬る
昨日の夜は、表題の学習会に。主催は、中央社保協。講師は伊藤周平さん。伊藤さんの話は相変わらず、切れが言い。国民会議の報告書の表現に即しながらも、全体として、社会保障がどのように改悪されるかを明らかにする。ほんとうに社会保障の権利性がみごとにまで骨抜きにされ、自助、共助に置き換えられていく。聞いていると怒りとともに、この社会はどこにいってしまうのかと思えてくる。全体として、破たんへの道にちがいないが、そもそもこういう改悪が、ここの分野にとっても、国民生活とどのように矛盾を深め、どんどんゆきずまっていくのかという分析も大事かなあとも思えてくるところもある。
勉強不足の分野でもあるので、しっかり、勉強しようとは思ったけど、なかなかねえ。
会場にはいろいろな人が来ていて、挨拶。
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